戦百景 本能寺の変 (講談社文庫 や 75-9)
戦百景 本能寺の変 (講談社文庫 や 75-9) / 感想・レビュー
ポチ
光秀の中では信長は人ではなく魔王でなければいけなかった。出会いから本能寺の変までを2人の心の機微を中心に描かれている。
2022/12/25
如水
本能寺の変…『動機(〇〇説)』はここ近年、様々な憶測が立ってますが、この小説は至ってシンプル。…そう考えるか、この時代の人なら有り得るな、が率直に思った所。ただ、『本能寺の変』を題材にはしているのですが、物語は信長と光秀が出会った所から(ぶっちゃけ前置きが長い💦)。いつもと感じで刻一刻と変わる状況を描いているのかと思ってた😅それでも面白かったですよ。光秀が実は細川藤孝の家人だった、と言う所もミソ。深掘りされている事は間違い無く、しかもこのシリーズでは珍しく『次巻に続く(山崎の戦い)』…楽しみです。
2023/12/22
Book Lover Mr.Garakuta
【小林書店】【速読】:購入後しばらく経過してから、読了。信長と光秀の気持ちが巧みに描写されて居り面白かった。如何来るのかと思いつつも光秀の気持ちに、少しの同情もわかなかったが、無理のない話でもないと思いました。今は信長有ってこその光秀だと考えております。次巻山崎の戦いに続く。
2022/12/27
コチ吉
光秀が信長を討った理由は様々に語られ、未だ定説はないと思われている。ここでは天下人に成り下がった途端に俗物と化したことが許せなかった、としているが、謀反が当たり前のような時代であり、機会があれば討つということが常に家臣の脳裏にあったには違いない。ある意味動機など幾らでも付けられるのだ。
2023/02/23
クアドラプル ダイノ
螺旋シリーズを読んでるせいか話が混ざってしまう。 今までのシリーズのようにいろんな人物の視点でなく、信長と光秀の交互の視点から話が続いていく。 登場人物自体が少ないのでしょうがないが弥助とか蘭丸視点も欲しかった。
2023/03/07
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