創竜伝(14) 月への門 (講談社文庫 た 56-51)
創竜伝(14) 月への門 (講談社文庫 た 56-51) / 感想・レビュー
Tetchy
創竜伝リブート!なんと前巻から約16年振りの続編でシリーズのセミファイナルである。シリーズ再開を作者自身が寿ぐかのようにとにかくアクション、アクション、アクションの連続だ。こんなに派手で血生臭かったっけ?と思わされるほどとにもかくにも修羅場の連続だ。そしてそれを助長するかのように竜堂四兄弟全てが竜へ変化し、派手さマシマシというサーヴィスの良さを見せる。“皆殺しの田中”の異名を持つ作者だが、いつもの展開は杞憂に終わりそうだ。なぜなら竜の化身である竜堂兄弟は無敵だからだ。安心して最終巻を迎えることにしよう。
2024/05/21
よっしー
久しぶりの創竜伝!! 文庫版になったのを購入後、ずっと温め続けていたのですが、久しぶりに読んでもすぐにこの世界観に戻ってくれるのが不思議な所です(笑 相変わらず破茶滅茶ですが…。最近は兄弟の活躍のはずが、征夷大将軍に全てを持っていかれた様にも感じます。楽しいから良いのですが(笑 個人的には巻末の対談も嬉しかったです。銀英伝も知っている身としては、その話も盛り込んであったので、嬉しいサプライズでした。
2024/10/15
Book Lover Mr.Garakuta
【小林書店】【速読】:面白いけど、続き物なので、どの様な話だったか珍紛漢紛。最終巻に向けての再始動だそうだが、全作品の内容を思い出すためには古書を探すしかないかもしれないですね。
2023/01/01
なつみかん
この前の13巻からかなり間が空いていたそうで(少し、話に出てくる小道具なんかの感じが変わった気がします。)完結してから読んでいる自分には感じえない次を待ち続けるじれったさがあったんでしょうね。いよいよ最終巻へ!
2023/10/06
ソラ
【読了】D もう完結することはないだろうと思っていたところで発売されたのは意外。ただもう最後に読んだのは20年前であまり内容は覚えておらず、また作風も合わなくなって来たなぁと感じてしまった。
2023/12/25
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