柄谷行人対話篇 3 1989-2008 (講談社文芸文庫)
柄谷行人対話篇 3 1989-2008 (講談社文芸文庫) / 感想・レビュー
フリウリ
後藤明生が目当てでしたが、富岡多恵子が柄谷行人に、柄谷と中上健次との友情・友愛について、問い詰めていくところが印象に残りました。富岡が姉、柄谷が弟の会話のようで、中上の死に対する柄谷の強い感情が、よく伝わってきました。性的な交わりはなくとも(男同士でも)、人格レベルでの友情、友愛はあるんだ、と柄谷は語っています。7
2023/08/20
ピラックマ
村上龍との対談で柄谷氏が暴言吐きまくってるのが面白い。 蓮實重彦の映画評に対し、アングルがどうのこうのなんて、映画を作ってる人間からしたらカスみたいな話。素人が映画見まくって覚えた程度の技術論なんか関係ないとバッサリ。 リストラされて自殺するぐらいなら社長を殺せとか、今なら大炎上しそうな話だらけ。
2023/04/30
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