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今日のミトロジー (講談社選書メチエ)

今日のミトロジー (講談社選書メチエ)

今日のミトロジー (講談社選書メチエ)

作家
中沢新一
出版社
講談社
発売日
2023-01-13
ISBN
9784065305928
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今日のミトロジー (講談社選書メチエ) / 感想・レビュー

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Tenouji

これは、面白かった。ので、一気読み。ほとんどのトピックが興味を持って読めた。牛頭天王の話しもあるし。おそらく、この手の話しを読みたいんだな、今、私はw。

2023/05/15

Melody_Nelson

週刊誌(しかも「現代」)に連載するにはそぐわない(?)中沢新一エッセイ。BTSや羽生結弦などについて中沢氏から語られ、評価されるとは... 。こうした俗っぽいネタを「ミトロジー」にうまく昇華させるなと感心しつつ、やや大袈裟では?と思うことも多々。とはいえ、限られた紙面で書ききるのは難しいのだろう。正直、わかったような、わからないような読後感だった。

2023/04/01

amanon

中沢氏の著作を読んだ後に、ほぼ必ずといって抱く感想。「面白いんだけど、何だかね…」は本書でもテッパンだった(苦笑)。しかも、本書は週刊誌連載のコラムを集めたものということもあって、その内容は殆ど何でもあり状態。この世のあらゆる森羅万象をミトロジーと言う概念で括れば、それで理解できるのかよ?とつい突っ込みたくなる(笑)。それでも、コロナによるパンデミック、ロシアのウクライナ侵攻、気候変動など、今日的な問題を考える上で、示唆的な言及がなされているのも確か。個人的には最後のアナーキーな在日本中国人が衝撃。

2024/08/03

Kadwaky悠

週刊現代に連載されていたコラムっぽい批評(逆かな!?)をまとめたもの。コンビニで立ち読みするのも難儀だったので速攻購入しました。中沢新一の軽めの文章はいつもどおり心地よい。その中に、ぼくたちの抱えるリアルが中沢新一のいつもの口調で指摘されているので、いろいろ考察してしまうのだろう。ジャンルも多岐にわたっているので概ねおもしろく読めたと思う。

2023/03/18

chiro

「ミトロジー」聞き慣れない言葉であるが、神話の事だそうだ。現代にあって忘れられかけており、かつそうした神話が語り継がれてきた社会や共同体のあり方が失われてきている中で著者が今の世の中の出来事に対してそうした見方から提示してくれている話はとても興味深いとともにある意味そうした視点で生活する事の大切さのような物を思い出させてくれる著作であった。

2024/05/14

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