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黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(3) (モーニングKC)

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(3) (モーニングKC)

黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(3) (モーニングKC)

作家
藤田和日郎
出版社
講談社
発売日
2023-03-23
ISBN
9784065308943
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黒博物館 三日月よ、怪物と踊れ(3) (モーニングKC) / 感想・レビュー

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鱒子

馬バトル!躍動感にあふれ、震えるほど美しい。あぁさすが藤田和日郎だ!物語が動き出した今巻、次が楽しみです。しかし、第1作スプリンガルドが濃厚な超絶名作だっただけに、第3作にあたる本作が冗長に思えるのは否めない。まだまだ先は長そうです。えきょ。

2023/05/01

眠る山猫屋

エルシィとパーシーの邂逅から始まる3巻。そして姿を現す剣舞暗殺団の末妹。ディファレンスエンジンを引っ提げて登場するラヴレス伯爵婦人エイダ、バイロン卿の娘。盛り上がって来た!個性的な偉人変人そして異人を繰り出してきた3巻。剣舞暗殺者たちの来歴も少し語られ始めたが、エルシィが舞台に上がる刻はもう間近。剣技もマナーも未完成な彼女のために立ち上がる周囲の人々。ここへ来てシェリーとエルシィを支えてきた感情が周りを巻き込み動き始めた。

2023/03/30

ぐうぐう

メアリーとティモシー卿を乗せた馬車を襲う騎馬強盗のシーンがすごい。まず、足を上げる大胆なコマで始まるエルシィが馬に乗る場面から魅せる。そしてカットを細かく割り、アングルも変え、騎馬による疾走感の描写がたまらない。その後は一転、舞踏会出席のためにエルシィを教育する展開が、まさしく『マイ・フェア・レディ』となっていく。そんな中、エルダがメアリーに言う痛烈な言葉。「たいへん申し訳ないが私は「純粋な虚構」になんの価値も見出さない 貴女はそれを誰とも争わず安全な部屋に閉じこもり一人で書いていただけだ」(つづく)

2023/04/30

GM職員

極秘任務の準備に勤しむ怪物・エルシィとメアリー・シェリー─黒博物館シリーズ三作目第三幕。藤田さん筆がノっているのか、またまた奇人が登場して話が長くなってきたぞ。己を貫き徹すために死ぬほど努力したと語る女性キャラに、男女格差を嘆き怒りを募らせるあなたはどんな努力をしてきたのか─と言わせてしまうのはモヤモヤするところ。わかってもらえないなら能力を示してわからせてやれってのも、メアリー・シェリーはそれができる立場なのもわかるんだけども…。まぁ藤田マンガなので、くだらねえ障壁なんざドガッと粉砕してくれるでしょう!

2023/03/29

ホシナーたかはし

今回はストレスが少しだけ、エルシィとパーシィーが出会った時点で悲しい結末が予測できてしまう。曲馬がすっげー格好いい!実写でやってくれ!

2023/03/24

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