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化物語(21) (KCデラックス)

化物語(21) (KCデラックス)

化物語(21) (KCデラックス)

作家
西尾維新
大暮維人
出版社
講談社
発売日
2023-03-16
ISBN
9784065309216
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化物語(21) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

長かった「つばさキャット」が完結へ。思えば、漫画版の化物語は、羽川翼の物語だったと言っても過言でもない。自分と向き合わなかった結果が、苛虎の出現。この表現を大暮維人が大胆に解釈し、美麗なイラストに落とし込んでいる。ブラック羽川は、ずっと裸ではあるのですが、おっぱいが出ようが、下半身が剥き出しだろうが、エロを感じない超越したものに見える。あの羽川を、暦はズバッと振った。その覚悟は、ひたぎにも伝わっていて、彼女も暦に振られる覚悟をしていた。それ故の、父親と一緒のデート。それ故の、夜空を一緒に見るデートだった。

2023/09/25

眠る山猫屋

最後の障害たる苛虎の熾烈な怒りに為す術も無く力尽きかけた委員長(というかブラック羽川?)を最後に救ったのは、やっぱり主人公・阿良々木暦と見せかけて、実は戦場ケ原さんなんだったという辺り、影が薄くなっていた(と見せかけていた)正規ヒロインの再確認システム、やっぱり天才的。前半の羽川翼の嬉し泣きの表情には、カタルシスしかない。そして後半は戦場ヶ原さん(+お父さん)とのデートへ。星空を見ながら、あの曲が流れるんだよね?もう何故ここで終わらないのかが解らない(苦笑)少しでも続いてくれるのは嬉いんだが。

2023/03/31

こも 零細企業営業

つばさキャットがやっと終わった。羽川翼は100年後に期待するらしい。姿は変わらないのか?17年間でアレだけの怪異を溜め込める体質なんだよな?ある程度改善したにしても家庭環境はほとんど変わってない。そうなると、、海外に旅に出てどうなる事やら。。女の1人旅って危険だと思うけど。なんか海外でヴァンパイヤハンター達とヒャッハー!してそうな気がしてならない。そして、戦場ヶ原親子との深夜のドライブ。自分の娘を重い子と言う親も・続きはHPにて:https://www.kashiwa1969.online/?p=7714

2023/03/16

わたー

★★★★★もう何度目になるかわからないが、大暮維人の独自解釈が素晴らしすぎて、文句なんてつけようがない。猫物語(白)の締めと戦場ヶ原との初めてのデートを収録。前者は羽川さんに対する深い愛情がないとできない描写だらけで、全世界の羽川さん推しが救済された。後者は、原作では語られていなかった戦場ヶ原側の心情にも寄り添ったものになっていて素晴らしいとしか言えない。これがあと1冊で終わってしまうなんて嘘だよな…偽物語も連載してくれるんだよな…

2023/04/08

燃え尽きタコ

オリジナル展開だらけで行間を読むどころか原作通りやる気もなくなったつばさキャット編なのに、皆原作通りのキャラで暦がマジ暦過ぎるし、言葉遊びは原作らしさを感じるし、絵柄はアニメらしさを感じるし、紛れもなく化物語なの凄いな。

2023/03/30

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