イクサガミ(1) (モーニング KC)
イクサガミ(1) (モーニング KC) / 感想・レビュー
麦ちゃんの下僕
今村翔吾さんの『イクサガミ』シリーズのコミカライズ第1巻。原作を読んでいて、これはぜひ漫画やアニメでビジュアル化してほしいなぁ~と思った方も多いと思いますが…まさにその“期待”に応えてくれていますよ!いわゆる劇画タッチで、殺伐とした世界観や“技”の切れ味・スピード感が見事に表現されています!原作とは異なる点もいくつかあって、より面白さが増しているのも良いですね!そして、何と今村さんご自身がキャラクターの詳細な設定について解説しているコーナーも!愁二郎は意外にも◯◯が嫌いなんですね(笑)
2023/07/30
らび
イクサガミ地 に取り掛かる前にコミックで今一度と思えばコミックならではのストーリー感で文字とは違った面白さがあり本編・・地の理解度が増す気がします。登場人物の詳しい紹介も有難いことです。一昨年舞台となった天龍寺に行きまして「あの天龍寺でこれ・・いいのか」なんて思ったものでしたが今のままの描かれ方で風景も蘇りました。ただいま本編の参ノ章を堪能中です。
2023/05/29
yuu*
この話好きすぎて電子版でこちらも購入。小説が面白いんだけど、人も多くてごちゃごちゃしてきたので漫画ならスッキリするかな?と。生々しいのは読めないのでお試しで1巻だけ読んだ。当然だけど小説よりも進みが遅くて、やっぱり早く続きを読みたくなるので買っちゃうかも。今村さんによる、主要メンバーについてのプロフィールが良かった。名付けの由来とか。
2024/01/28
辺野錠
同名小説のコミカライズだが原作にない要素を盛り込みただのコミカライズにしないという気概を感じた。その追加要素も伝奇していて良かった。技がビジュアル化されて分かりやすくなっていたところにコミカライズの利点が出ていた。本編以外にも今村先生によるキャラクター解説も嬉しく充実した内容になっている。
2024/01/08
KDS
原作の「地ノ巻」を読んでる最中だが、コミカライズ版も読んでみたくなり先月発売されたばかりの第一巻を買ってきた。原作でいうと「天ノ巻」の「弐ノ章・懐疑の鎖」のラストまで。まだほんの序盤あたり。孝右衛門の死の顛末や、「薊屋」での襲撃者が銃仕込みの義手をつけた金子次郎作というキャラである所など、原作とは若干異なる箇所もある。原作者今井翔吾による登場人物設定集がおまけページとして掲載されており、この第一巻では嵯峨愁ニ郎、柘植響陣、香月双葉の三人分。命名の由来など原作だけではわからない裏話が読めるのが嬉しい。
2023/05/21
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