悪魔には悪魔を (講談社ノベルス)
悪魔には悪魔を (講談社ノベルス) / 感想・レビュー
おやぶん
麻薬捜査官になっていた双子の兄が行方不明となる。 アメリカ軍に在籍をしていた弟が日本に帰国した際に その事実を知らされ身代わりとなって捜査に加わることになる。 ハードボイルドですな。 面白かった。
2023/06/24
ohion
潜入捜査中のマトリが行方不明に。協力を求められた双子の弟。なかなか気づかれないのはご愛嬌。会話中心に進む物語にページを繰る手が止まらない。マトリ、警察、ヤクザが絡み合いエンタメ力抜群。楽しく読了。
2023/05/16
たかあき
読む本がなくなった時になんとなく2段積のノベルズが読みたくて買う。 10年振りくらいに大沢在昌。さすがの大ベテランの筆で凄く読みやすい作品で深みがあるわけではないが面白く気楽に楽しめる。その世代には少し間に合わなかったが、お出かけ時に駅や空港の売店でちょっと暇潰しに買って読むのに最適。 内容はアメリカ帰りの元兵隊が弟を助ける為に悪い奴らをやっつける話。 最後の2ページのスピード感は最高というよりも、もはや笑える。
2024/10/18
eo775
瀬戸内海の小さな島にある両親の墓参りをする男に、麻取の菅下が接触し、部下である男の双子の兄がひと月前から行方不明になっていることを明かし、協力を強要してくるところから物語は始まります。兄である加納良の行方を探るとともに警察あるいは麻取内のスパイをあぶり出すために、弟の将は代わりに麻薬密売組織に潜入を試みる。数日のうちに様々な者達と接触することに成功し情報を集め出すが、裏切り者が誰なのかなかなか掴めない。はたして良は無事なのか、将は組織へどこまで潜り込めるのか。テンポ良く読み易く、最後まで楽しめました。
2024/05/13
うーたんパパ
★★★
2024/02/09
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