泣きたい日の人生相談 (講談社現代新書)
泣きたい日の人生相談 (講談社現代新書) / 感想・レビュー
スリカータ
アドラー心理学の岸見さんの人生相談本というので読んでみた。泣きたい日のというタイトル通り、モヤモヤとした暗雲を感じる相談内容で、それに対してアドラーの言葉や岸見さんの体験を通した回答が述べられている。個人的にはあまり響かなかった。人生相談本はバッサリ斬る回答者を私は好むのかもしれない。
2023/07/03
ta_chanko
相手を変えようとするのではなく、勇気を出して自分が変わること。他人のせいにしたり言い訳したりするのではなく、自分自身が悩みや課題にきちんと向き合って生きること。悩んでいるようで、本当は自分が変わらなくても良い理由を探し出していることが多い。「愛」は更新していく努力が不可欠。「思いやる」というのは、相手の立場に身を置き、相手が何を漢字、何を考えているかに関心を持つこと。
2023/06/14
きゃれら
「嫌われる勇気」以来、時々買ってしまう岸見一郎さんのアドラー心理学の本。去年の春後半泣きたい日なんてあったかな…、あ、あれか。秋からコツコツのお風呂読書。人生は思ったようにいかない、思ったように行ったところで幸せになれないこともある。じゃあどうする、どう考える、どう行動するということについて、ある意味厳しく、ある意味希望をもって、答えてくれている。それができれば苦労はない、との感想を見かけたが、それはあなたが「したくない」のでしょう、というのが先生の答えですよ。
2024/01/27
はるき
すべての悩みは、自分がグラグラ揺れているから起こるのかも。確固たる信念とは言いませんが、自分自身に受容的、肯定的であれば周りにもそうできるハズ。不安を無限に増幅させているのは、私自身かもしれません。
2023/04/29
Janjelijohn
アドラー心理学を始めとした哲学の視点から、仕事のストレス、職場の人間関係、夫婦仲などの悩み一つ一つに、著者がアドバイスしてくれる本。今抱えているストレスも、考え方一つで対処できると思わせてくれた。客観的に状況や物事を捉えて、できることだけに集中するのが一番大切だと感じた。
2023/09/02
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