星占い的思考 (講談社文庫 い 162-1)
星占い的思考 (講談社文庫 い 162-1) / 感想・レビュー
桐一葉
深い深い場所へと潜り込む気分になりながら読み進んだ。途中で、あれ?占い師さんの本読んでるやんな…?ってなったぐらい哲学的で、いやそもそも占いって哲学的なのか!と考えたり思考がどんどん変化していく自分をたのしんだ。整頓された賢い人の文章は読んでてすっきりするなぁ。何も確かなものなんてない世の中で生きていると、輪郭が分かるなんとなく確かなようなものに触れていたくなる。けどそれすらも模倣や象徴であり、それに気付かないまままたどんどんと遠く離れていってしまう。感想書いてても訳分からんくなるぜ!
2024/12/07
chacha子
深いなぁ。占星術ってすごく魅力的。
2024/12/01
yumie
言葉にならない感情を的確な言葉で表現してくれる。著者はどれだけ引き出しがあるのだろうと思う。ワードセンスの素晴らしさに触れることができる1冊。
2024/12/08
感想・レビューをもっと見る