文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女
文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女 / 感想・レビュー
ひろちゃん
男と女を知るにはすごく良い本だと思う。だけどあまり面白くなかった。ちなみに私は男脳だった。
2015/11/14
ちくわ
題名に惹かれて読んでみた。嫁は方向音痴であり、自分は…確かに話をちゃんと聞かない(笑)。読み出すとかなり面白い。内容は科学的で学術的、自分はド理系なので原因と結果が線で繋がる爽快感を覚えた。また人は渦中にいると気付かない事が多いので、たまにはこんな岡目八目も必要だとしみじみ。 今後は多様性の名の下、違和感があっても受け入れざる得ない時代に。その際、強制的に全受容させられる社会だと少し怖い。本書のように違いを頭で理解した上で納得し、納得出来ない部分は相互に認めた上で多様性を受容するような社会であって欲しい。
2024/05/05
5 よういち
【TP1311】男と女は考え方や感じ方、行動に違いがある。これは、太古の人間の暮らし方に根付いた男女の役割の違いが脳に刻まれているから。◆男女の違いのほとんど全てを、役割分担で説明。鵜呑みにするつもりはないが、とても面白い発想だ。しかし、全編通して女性に気を使った内容になっている気がする。逆に男性に対しては遠慮がない(笑)◆女は男より精巧な感覚能力を持つ/子供や家族を守るため他人の感情を瞬時に読み取る/女は周辺視力が良く、男は遠方視力が良い/女性は1日2万回の言葉を発する。男は7000回程度...etc
2018/07/03
><
初版2002年。男性と女性の特徴は脳の違いから来ているそうなのですが、どこまで本当なんだろうか。確かに、そういうところもあるかもなーと思うのですが、それが本当に脳の仕組みから来ているのかと言われると、うーん。「ほら、昔からそうでしょ?」「現代の男性(もしくは女性)ってそういう傾向があるでしょ?」とあるある話を盛り込みながら、書かれているのですが、うーん。自分の性格に合わなかっただけだと思うのですが、読んでいてつらくなる話が多かったです。
2017/02/08
SOHSA
《kindle》かつてヒットしただけあってインパクトのある一冊だった。但し、主張していることは終始同じことであって単に事例を変えているに過ぎない印象もある。また、男女の違いについてあまりにも決め打ちしすぎている感も。一面では頷きつつも全面的に腑に落ちるまでには至らない。20年前ならばこれでも良いだろうが、現代に照らすとやはりあまりに粗っぽい。改めて深く掘り下げ、現代社会に適応した続編を望みたい。
2020/01/07
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