断捨離 なぜ"捨てられない人"は「うつ」になりやすいのか?―モノ 人 執着 思い込み クセ
断捨離 なぜ"捨てられない人"は「うつ」になりやすいのか?―モノ 人 執着 思い込み クセ / 感想・レビュー
ひめありす@灯れ松明の火
イラストが多めで読みやすい一冊。最近物がまた増えつつあるので、ちょっと気分転換に。私見ではあるけれど鬱の状態の時って、何もかも自分の思う通りにならないと思うのです。だけど断捨離って自分の力でできるんです。特に自室の整理整頓なら誰にも殆ど文句を言われないし。その中で自分の思う通りに力を振るって物を捨てたり、傍に置いておく物を選ぶ時って、不思議な万能感があって『私はこんな風にできるんだぞ!』と思うと凄くほっとして少し自分に自信がつくし、軸が定まるんです。単純作業って少し疲れるし集中するからよく眠れて一石二鳥。
2014/11/23
コージー
★★★☆☆断捨離のプロ、やましたひでこさんと、メンタルクリニックの開業医中村究さんの共著。うつ病と断捨離の関連性を理解してもらい、断捨離を取り組むきっかけづくりの本。思い出の品がなかなか捨てられない、あれもしなきゃこれもしなきゃとパニックになる、そんな方にぜひおすすめです。【印象的な言葉】①自分に、よりよい、厳選されたモノを与えていくことが、自信のない自分からの脱却をもたらします。②今の自分に必要な人間関係なのかを考え、人間関係を見直すことができれば、自分にとって本当に必要な人が見えてきます。
2019/08/19
ヒデミン@もも
断捨離の本、何冊目になるのか? 執着と依存心をなくす。周囲の評価を気にしない。自分を認める。まずは一つ捨てる。はいはい。イラストがあるから読みやすいけれど、ほぼ書かれている内容と同じ漫画。いる? もう少しひねりが欲しかった。
2015/06/12
ユズル
確かにウツっぽい気分の時は、片づけとか掃除とかしたくない。数々の症例にはピンとこなかったけど、ちょこまか片づけは続けようと思います。風通しの良い部屋のほうが断然、気分的に気持ち良いし♪
2016/11/27
精看探求士
断捨離と鬱病という一見関係のない二つが見事にコラボする。断捨離の提唱者と現役の精神科医が執筆しているのだから無理もない。がんじがらめになってしまって自責的になっている自分に、それでもいいんだよと承認することや、状況を俯瞰することを説く断捨離イズム。認知行動療法にも通ずる部分があり、薬物療法だけでは改善できない修整力に拍手。特に夫や姑のために良い母を演じる女性に相性が良さそう。いつでも始められることも魅力で、待合室に置いてあるという、さりげなさも良い。自分軸で生きると気持ちが楽になる。多くの人に読んで欲しい
2015/06/14
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