ある日、どこかのダンジョンで 上 (電撃文庫 こ 2-1)
ある日、どこかのダンジョンで 上 (電撃文庫 こ 2-1) / 感想・レビュー
柚
現実的にはありえないだろうけどファンタジーだから、ゲームだからと片付けていたことは現実にはこうなると滑稽に見せていた。夢が少し壊れながらも面白かった。ヒモジのパイの話が忘れられない。ヒモジとは烏なのか羊なのか気になる。この話だけで1つの話になりそうな濃さと気味悪さだった。ファンタジーを読むにあたって自分が楽しみにしていることの1つであるエルフの描かれ方だが、この作品では一風変わっていて面白かった。変わっていたのはエルフだけではなかったが。
2009/06/22
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