障害のある子の「親なきあと」
障害のある子の「親なきあと」 / 感想・レビュー
なつ
返却期限が来てしまったので、まだ途中でしたが断念。夫の妹の3番目の子(去年12月に誕生)がそうなので、これから成長していく上で何か困ることがあった際には、色んな方法、色んな制度があるから大丈夫!と伝えられたら、と思っています。
2024/05/13
しろくま
お金で困らないために、生活の場所、日常のケアやサポートなどについて書かれています。様々なサポートがあるのですね。地域との結びつきも大切なよう。「親あるあいだ」に準備することが大切なのですね。当事者にならないとわからないこともたくさんありますが、他人事ではなく知っておくということは大切なのかもしれないと思いました。
2018/10/17
ゆき
もっと早くに読めばよかった。眠れない夜に不安で押しつぶされそうだった。気持ちが楽になりました。お国の行政を頼っていきます。
2024/03/14
sariel
知的に障害のある方々の療育に仕事で関わっている。保護者からよく親が亡くなったあとの支援について尋ねられるが、私は法務の知識が無いので、明確な答えは出せない。例え明日保護者が亡くなったとしても、障害のある方々はきちんと保護され、経済的にも環境的にもきちんと守られる事がこの本でよく分かった。日本の法律には穴が多いと思っていたが、障害者福祉に関して言えば、きちんと行政に認識されていれば、最低限の保護が受けられる事はよく分かった。より良く生きることは難しいかもしれないが、生を全うするには十分な支援が日本にはある。
2020/01/04
tu-ta
大きな不満は、知的障害者の自立生活に関する記述が一切ないこと。普通の人は知らないかもしれないが、著者は専門家なので知っていて欲しいし、知っていても触れなかったとしたら、どうかと思う。「自立生活」という言葉に抵抗があるとしたら、「パーソナルアシスタントをつけた暮らし」と呼んでもいいが、なぜそこへの目配りがないのだろうと思う。 興味がある人は【知的障害者の自立生活についての声明文プロジェクト」https://jirituseikatu.jimdo.com/ へ。2018年10月20日には東大駒場でイベントも
2018/10/08
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