ふたりの平成
ふたりの平成 / 感想・レビュー
りり
中野翠との対談集。根本的にツーカーということなので、しゃべるしゃべる。でもあんまりお互いの話は聞いてません(笑)。お二人によると、メロドラマって流れる時間が長くて空間移動がなくてはならないそうです。イギリスの女がイタリアに行くとか。そしてイタリアの男はスケベ(例 眺めのいい部屋)だそうです。それから橋本治によるとプラス舞踏会のシーン‼がないといけないらしい。それから保険金殺人と歌舞伎は意外と近いらしい。伝統芸能ってシュールなんだ。
2014/09/12
てら
同世代ということで気楽に話している対談集なのだが、この組み合わせだと劇薬にしかならない。「オタクの発生は、親の無教養が原因」などとミもフタもない。いいぞハシモトもっとやれ!と思ってしまう。おれオタクだけど。
あーさー
昭和から平成に元号が変わったころに発売された、橋本治さんと中野翠さんの対談集。お互い、ざっくばらんに話しており面白かったです。
2024/10/29
冬薔薇
好き嫌いのはっきりしたおじさんおばさんの言いたい放題。共感の程度は分かれるところもあるが、はっきりした物言いは小気味よい。二十年前の世相が見える。
2011/08/10
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