集英社ギャラリー 世界の文学 (5) イギリス4 蠅の王/長距離走者の孤独/ピンフォールドの試練/ドーキー古文書/鐘/マンデルバウム・ゲイト/聖人/ポルノグラフィー/夕餉/アイザック・バベルに敬意をこめて/二人の里子/がまんの限界/タマゴのごくもつ/リピ・リップマンの話/戦士の抱擁/ダンシング・ガール/娼婦たち/五時二十分
集英社ギャラリー 世界の文学 (5) イギリス4 蠅の王/長距離走者の孤独/ピンフォールドの試練/ドーキー古文書/鐘/マンデルバウム・ゲイト/聖人/ポルノグラフィー/夕餉/アイザック・バベルに敬意をこめて/二人の里子/がまんの限界/タマゴのごくもつ/リピ・リップマンの話/戦士の抱擁/ダンシング・ガール/娼婦たち/五時二十分
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1990-01-19
- ISBN
- 9784081290055
集英社ギャラリー 世界の文学 (5) イギリス4 蠅の王/長距離走者の孤独/ピンフォールドの試練/ドーキー古文書/鐘/マンデルバウム・ゲイト/聖人/ポルノグラフィー/夕餉/アイザック・バベルに敬意をこめて/二人の里子/がまんの限界/タマゴのごくもつ/リピ・リップマンの話/戦士の抱擁/ダンシング・ガール/娼婦たち/五時二十分 / 感想・レビュー
藤月はな(灯れ松明の火)
著者、訳者共々、ラインナップが魅力的でつい、借りてきてしまった全集。肩とリュックの底が抜けるかと思ったけど、借りて良かった…。『長距離走者の孤独』は亡くなった父への敬意と阿婆擦れの母への軽蔑、薄汚い大人への反感を見事に表現した翻訳が本当に素晴らしい。『ドーキー古文書』って国書刊行会から出版されているドーキー・アーカイヴスシリーズの元ネタかな。流石のフラン・オブライエンらしく、煙に巻く終わり方をしてます。しかし、終わり方が絶望がありながらも希望が見えるのが平野夢明氏の某短編を思い出します。
2017/06/07
風に吹かれて
長編6遍、短編12編。 長編では「蠅の王」が面白いし、人間の社会がある限り新鮮さを失わない作品だと思う。大人たちが始めた戦争の場から疎開しようとしていた少年たちは飛行機事故で島に漂着する。そこでの少年たちの世界は大人たちが創りあげた功利的で力に酔う独裁者と一般民衆が作りだす社会を映し出していった…。功利に従うか、民主主義のことをしっかり考えていくのか。いつまでも幼い子供たちのようでいていいのかと問われているようだった。→
2021/11/24
メルキド出版
アトウッド「ダンシング・ガール」語り手は女学生で都市の排除を描いた短篇。リーダビリティが高く且つ語彙が豊富だった。
2021/11/08
おおた
フラン・オブライエンのドーキー古文書のみ読了。第三の警官読書会に向けて読んでおいて良かった。場面がかなり被り、平行世界的な楽しみ方もできる。ラスト一行に驚愕。本当に?
2014/03/13
yuuuming
イアン・マキューアンめあてで。
2012/09/02
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