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冒険の森へ 傑作小説大全 10 危険な旅路 (冒険の森へ 傑作小説大全10)

冒険の森へ 傑作小説大全 10 危険な旅路 (冒険の森へ 傑作小説大全10)

冒険の森へ 傑作小説大全 10 危険な旅路 (冒険の森へ 傑作小説大全10)

作家
船戸与一
矢作俊彦
出版社
集英社
発売日
2016-06-03
ISBN
9784081570409
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冒険の森へ 傑作小説大全 10 危険な旅路 (冒険の森へ 傑作小説大全10) / 感想・レビュー

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KAZOO

第10巻は、今までで一番よみでがあったというかあまり読んでいない作品があったので楽しみました。ショートショートでは、川端康成の「顔」半村良の「酒」阿刀田高の「笑顔でギャンブルを」星新一の「もたらされた文明」がいいと感じました。短編では逢坂剛の「幻影ブルネーテに消ゆ」、長編の矢作俊彦と船戸与一の作品が初めてでしたが、このような作品も日本人が書けるのだなあという感じを持ちました。

2016/06/10

starbro

集英社の創業90周年企画 傑作小説大全「冒険の森へ」全20巻完読プロジェクト第十三弾は第10巻「危険な旅路」です。ようやく2/3近くまで来ました。本巻はタイトル通り、デンジャラス・ジャーニー・ノベル集です。収録作全部面白いですが、掌編・ショートショートは川端康成の「顔」、短編は逢坂剛の「幻影ブルネーテに消ゆ」、長編は船戸与一の「夜のオデッセイア」が特にオススメです。

2016/07/07

ぐうぐう

『冒険の森へ』第10巻は「危険な旅路」。掌編からして、多彩な旅路が描かれていて読ませる。中でも、川端康成「顔」が印象的だ。とても短い話であるのに、それこそ遠い遠い旅をしたような、そんな大きな時間の流れを感じさせる。とても深みのある小説だ。短編では、片岡義男「ミス・リグビーの幸福」がいい。探偵ものではあるが、事件を解決することを目的としていない、不思議な感触の物語で、片岡義男という作家の新しさを改めて感じさせる。長編二編はどちらも読み応え充分だが、好みで言えば矢作俊彦『リンゴォ・キッドの休日』か。(つづく)

2016/06/10

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

 2016年 6月 8日 初版 「もたらされた文明」収録

2016/09/05

栄吉

★★★☆☆ [図書館]長編の「夜のオデッセイア」が良かった!本当に危険な旅路でした。

2018/06/01

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