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冒険の森へ 傑作小説大全 12 法の代行者 (冒険の森へ 傑作小説大全12)

冒険の森へ 傑作小説大全 12 法の代行者 (冒険の森へ 傑作小説大全12)

冒険の森へ 傑作小説大全 12 法の代行者 (冒険の森へ 傑作小説大全12)

作家
逢坂剛
大沢在昌
出版社
集英社
発売日
2015-11-05
ISBN
9784081570423
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冒険の森へ 傑作小説大全 12 法の代行者 (冒険の森へ 傑作小説大全12) / 感想・レビュー

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KAZOO

この巻には、長編で逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」、大沢在昌「毒猿」、短編で宮部みゆき「八月の雪」、横山秀夫「黒い線」と既読のものが収められていました。法の代行者というように主体は警察ものが多いです。ショートショートでは谷川俊太郎の「探偵電子計算機」がこの作者でこのような作品を書いているのかと思いました。阿刀田さんのは既読でしたがやはり面白いです。

2015/12/04

starbro

集英社の創業90周年企画 傑作小説大全「冒険の森へ」全20巻完読プロジェクト第七弾は第12巻「法の代行者」です。今巻は警察小説中心です。今巻も名作揃いですが、オススメは短編では嵐山光三郎の「上様」、長編では大沢在昌「毒猿」です。なお百舌シリーズは、今まで読む機会がなかったのですが、今月は百舌月間になりそうです。12月の1冊目でした。

2015/12/03

ちょき

主に警察官、裁判官、死刑執行人、内閣調査員⁉︎といった法に関わる面々の話ばかりを集めたアンソロジー。なのだが9割方警察もの。宮部みゆき「八月の雪」が心に残った。警察ものは冒険小説の王道と言え、良作が多いように思う。

2016/07/01

ぐうぐう

『冒険の森へ』第12巻は「法の代行者」と銘打って、警察小説などを収録している。とはいえ、警察、あるいは国家という組織に、どこか抗う者達の物語でもある。ユーモア溢れる掌編もおもしろいが、なんといっても長編二作がズシリと心に残る。大沢在昌の『毒猿』は再読となるが、傑作とは何度読んでもおもしろいものなのだなと実感。『新宿鮫』の二作目となる本作を、大沢が『エイリアン2』を意識して書いたという裏話に納得。そして、これが初読みとなる逢坂剛の『百舌の叫ぶ夜』。(つづく)

2015/11/13

いりあ

集英社創業90周年を記念して編集された「冒険の森へ 傑作小説大全」の第12巻です。本巻のテーマは「警察小説」です。TVドラマ化もされた逢坂剛「百舌の叫ぶ夜」、大沢在昌「毒猿 新宿鮫Ⅱ」 の長編2作品と宮部みゆきや横山秀夫などの短編7作品を収録。なかなかずっしりと来る内容でした。(物理的に本も分厚いですね。)

2018/04/15

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