ART GALLERY テーマで見る世界の名画 5 ヌード かぐわしき夢
ART GALLERY テーマで見る世界の名画 5 ヌード かぐわしき夢 / 感想・レビュー
Nat
何の気なしに図書館でリクエストしてみたら、その大きさにびっくり。でも、絵が大きくて見やすかった。中野京子さんの解説も良かった。マッサイスのユディトは、なんとも艶かしい。ベラスケスの『キリストの磔刑』は静謐。ジェローム の『ピュグマリオンとガラテイア』は、部分解説が詳しくてわかりやすかった。クラーナハのヴィーナスはやはり怪しい妖艶さがある。デューラーのイケメンな自画像はよく見るが、ヌードの自画像は初めて見たので、びっくり!
2020/10/02
スリカータ
解説を読みながらじっくり鑑賞した。大型本なので迫力があり、印刷も美しい。中野京子さんの解説は、やはり面白い。簡潔でありながら、バックヤードや鑑賞の要点が記されている。定価は5千円。自分では買えないので、図書館に感謝している。非常に見応えがあった。
2018/02/19
Masa
「三美神」ラファエル、小さなサイズにこうずがピッタリ。 「キリストの磔刑」「アダムの創造」これもヌード。プーシェ・ゴヤはエロティック。ベックリーン、シュトゥック、ホドラー、ベーコンは恐怖しかない。
2024/01/26
読書家さん#EEl7H5
みっちりと詰まった筋肉に魅了され、丸い曲線を帯びた胸や尻に欲情し、死人を彩る青白さや土気色に萎える。
2023/06/14
k
ヌードというテーマで選んでよいのか悩むけど、ベラスケスのキリストが美しかった。セガンティーニの堕胎を絵画化したという寒々しい絵も衝撃的。完璧なプロポーションのガラテイアにも、弛んだ身体に深い表情のバテシバにも目を奪われる。平野さんのエッセイの前口上の「一種の綱渡り」というのが、ヌードを語るってそうよねと面白かった。
2020/12/16
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