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アジア人物史 第12巻 アジアの世紀へ

アジア人物史 第12巻 アジアの世紀へ

アジア人物史 第12巻 アジアの世紀へ

作家
姜尚中
青山 亨
伊東 利勝
小松 久男
重松 伸司
妹尾 達彦
成田龍一
古井 龍介
三浦徹
村田 雄二郎
李 成市
出版社
集英社
発売日
2024-04-26
ISBN
9784081571123
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アジア人物史 第12巻 アジアの世紀へ / 感想・レビュー

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田中峰和

朝鮮戦争から始まる12巻。北の金日成をもう少し説明するかと思ったが、ソ連と中国の傀儡として王国を作っただけで、本人にそれほどの功績はないからか比重が少なかった。日本との関係の深さからか金大中に頁が多く割かれていた。ホテルからの拉致、日本海上で殺されかけたところ、飛行機が飛んできて助かった。その後、自宅近くで見つかる。何度も死刑判決を受けるが大統領に就任する。彼の功績は大きい。日本人の紹介では、政治家より文化人に比重が置かれ、丸山真男や水木しげるまで紹介される。政治に無関心の日本人の本質かもしれない。

2024/07/24

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