クリスマス・キャロル―少年少女世界名作の森〈2〉
クリスマス・キャロル―少年少女世界名作の森〈2〉 / 感想・レビュー
たかこ
読書会用にクリスマス・キャロル3冊目。日本人のクリスマス感ではこの物語の文化的背景や、風習、時代背景などが捉えらえず、児童書で読んでみた。この本は、上側に用語の解説があり、文化や風習などの補足をしてくれるので、イメージしやすく、わかりやすかった。キリスト教におけるクリスマスの日の意味に近づけた感じ。でも、やっぱりキリスト教の教えを知っているわけではないので、道徳的な読み方しかできていなかったなぁ。でも、海外の文化に思いをはせながら読むのも楽しい。クリスマスおめでとう!
2022/11/23
Tomoko 英会話講師&翻訳者
ディケンズのクリスマス・キャロル。原書を部分的にしか読んだことなくって、今回クリスマスまでに読み終えた(日本語版だけど)!3人のゆうれいたちにいろいろ気づかされるスクルージ。ページ上部の挿絵や解説が良かった。
2016/12/26
呉藍
言わずと知れた名作を、子供にも手軽に読める本。今日はイヴ、読み返すのもいいかなあと。傲慢で陰険なスクルージ、でもけして悪い人ではないんですよね。だからこそやり直すチャンスをもらえたのかと思います。でもこんなクリスマスの奇跡、ちょっと怖いから私にはいらないかな……なんて。
2010/12/24
小瑠璃
再読。ちゃんと読んだのは子どもの頃以来ですが、やっぱりおもしろい。スクルージは、生まれつき嫌な人間だったわけではなくて、辛い経験や貧しさが彼を変えてしまったのですよね・・・。今ある幸せに気づくことって、本当に大切。ほんとうに素敵な結末です。 ところでこの本、どうしても表紙が好きになれなくて、私は買ってもらった当時に、カバーをはがしてしまいました。カバー下は、きらきらしたと白地に、英語でタイトルが書いてあって、なかなかおしゃれなんです。
2011/11/27
absinthe@読み聞かせメーター
小3の娘。ひとりよみ。この話もいろいろな出版社で再読。
2019/11/07
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