世界の名作文学案内 これだけは読んでおきたい (これだけは読んでおきたいシリーズ)
世界の名作文学案内 これだけは読んでおきたい (これだけは読んでおきたいシリーズ) / 感想・レビュー
たつや
構成はイギリス、フランス、ドイツ、ロシアのように国別に名作を分けており、見易い漫画によるダイジェスト的なものもあり、普段読まない人はもちろん全ての人が読みやすいと思える。もう一度、読みたい本、未読の本を探して又読みたい本の開拓に役立ちました。
2017/05/29
viola
表紙が好きになれませんが、子供から大人まで楽しめる世界の名作ガイド。中学生以上で教わる漢字にはふりがながあるので、おそらくメインは小学生。子供受けしそうな作品が一応多めにしてありますが、なぜかヘンリー・ミラー『南回帰線』、ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』、トルストイの『戦争と平和』というチョイスに????まぁ、そんな突っ込みも楽しいのですけれどね。一見軽そうだけれど、作家紹介や文学史を驚くほどしっかりと載せた文学コラムも充実していて、なかなか良いです。その他の欧州、中南米、アジアやアフリカも網羅。
2012/11/02
押さない
9/10 三木卓監修と児童書の意外な取り合わせが目に止まった。 物語の内容説明よりも、作者のプロフィール欄や、各国ジャンルの歴史系譜の本格的な作りに驚いた。それぞれ監修ライターが紹介していて、初見.未読作者の発見に役立った。無意識のうちに子供向けと甘く見てかかるのは良くないと痛感。大人向けの◯◯文学史本といったものよりも参考になる部分がおおいにあった。
2024/08/13
きのたん
カフカが甲虫だったとは!小さい時に母と待ち合わせをしてた〇i〇iの本屋で、うっかり読んでしまったホラーマンガではカブトムシの幼虫みたいなやつだったから、ずっとそうだと思って、しばらくトロロが食べれなかった。
キジパパ
マンガとあらすじで、場面が連想しやすい。しかし、感動が無い。
2009/12/26
感想・レビューをもっと見る