鬼滅の刃 ノベライズ ~きょうだいの絆と鬼殺隊編~ (集英社みらい文庫)
鬼滅の刃 ノベライズ ~きょうだいの絆と鬼殺隊編~ (集英社みらい文庫) / 感想・レビュー
タルシル📖ヨムノスキー
原作の4巻〜7巻。那田蜘蛛山編は、家族にこだわった累の話がかなり切なかった。このエピソードに限ったことではないが、鬼も元は人間で、みんな何らかの〝心の隙間〟を持っていて、そこをパワハラワンマン社長の鬼舞辻に付け入られ鬼になったという。サラッとではあるがこの辺りがきちんと描かれているから、今までのジャンプ作品とは一線を隠すのかもしれない。この戦いでボコボコにされた炭治郎一行は、個性派揃いの〝柱〟たちの裁判にかけられ、怪我を治しつつ更なる修行の日々に突入。ここから今大人気の映画のエピソードへと続くのであった。
2020/12/12
雨巫女。
《私-蔵書》アニメ→漫画→漫画ノベライズでした。漫画も、ノベライズも欲しくなり、蔵書になりました。家族の意味知りました。
2022/08/06
金平糖
シリーズ第2巻。鬼殺隊に入隊し那田蜘蛛山へ。恐怖で擬似家族を統率するとは心理学的にも興味深い。本当の愛に恵まれそだった炭治郎と禰豆子。その幸せだった家族を無惨にも消滅させたその名の通り無惨。炭治郎の亡き父と何らしらかの因果があるのか。滅ぶまえの鬼の悟りが胸に迫るので読むのがやめられない。
2021/06/17
わらわら
友が孫との話のネタに買ってみたと、私も孫と話のネタに友から借りてみた。第一弾と2弾を借りた、どちらが最初かわからず読んだ後に(コミック4話から7話)書いてあるのを見つけた。首は飛ぶし、手は飛ぶし、からだは粉々になるし残虐なことこの上なし、漫画ではないので字で追うだけだが「あっちゃ~」と思いながら読む。兄妹愛や人間に対する思いやりも主人公かまどたんじろうはもっている。漢字が大変です。かなふってあるので読めます。今夜はテレビでするようです(録画)一弾目もさっさと読みます。なんかけっこうはまっています。
2020/10/10
小紫
炭治郎たち新米隊士の臨場感を味わえました。ついでに柱たちの強さも垣間見られて、なるほどこれがヒットに繋がるのね〜と納得。コミカルな場面と鬼舞辻無惨(一度で変換出来た…何故だ?!)の残忍さとの差がまたズゴイ。アクションシーンの迫力を楽しみながら、あっという間に一気読みでした。《図書館》
2021/05/08
感想・レビューをもっと見る