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わたしはだれ: 櫻となって踊りけり

わたしはだれ: 櫻となって踊りけり

わたしはだれ: 櫻となって踊りけり

作家
岸田今日子
出版社
集英社
発売日
2000-06-01
ISBN
9784083330162
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わたしはだれ: 櫻となって踊りけり / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

岸田今日子さん、吉行和子さん、富士真奈美さん、3人のエッセイ集。ひとつのお題に三者三様のエッセイ。最初の記憶、子供の頃のこと、女優デビュー、とびきりのデートなど。ところどころ俳句もあり。巻頭と巻末に鼎談がついているのも、3人の話しているところが目に浮かぶようで楽しい!

2016/05/20

noppo

この御三方の中では、断然岸田今日子推しだったのだけれど、この本ではじめて触れた冨士真奈美さんの文章がとても読みやすく面白かった。岸田さんから見た冨士さんと吉行さん、冨士さんから見た岸田さんと吉行さん、吉行さんから見た岸田さんと冨士さん・・・自分が思ってた印象とは異なる一面が多々あって、それもまた面白かった。御三方ともユーモアがあって意地悪でおちゃめで、付かず離れずの大人な友人関係が、読んでるだけでも心地良かった。

2017/01/06

黒猫じったん

この3人の旅番組、CSでもいいから再放送しないかなあ。とずっと願っております。今回は、俳句のお話目当てで読みました。が、他のエッセイも最高。それぞれが素敵な感性をお持ちで、テーマに沿って、岸田さん→吉行さん→冨士さんと順に書かれたエッセイは、その個性のリズムが心地よかったです。年末の忙しい時期、仕事の合間にちょこちょこ読んでいたら、気のおけない友達と会った時間のように癒やされました。

2013/12/26

素敵なエッセイ集。岸田さんの「とっておきのデート」が秀逸です。俳句では窓烏こと吉行さんの「地の底に冬眠といふ宴あり」がとても好き。一番丈夫と評されていた岸田さんが亡くなって今は富士さん吉行さんのコンビが活躍されていますね。わりと年を重ねてから親友になったというお二人、私にもこれからいい友達ができるかも、という希望を抱かせてくれます。

2011/07/12

BJ

1600

2017/03/04

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