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砂の覇王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

砂の覇王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

砂の覇王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

作家
須賀しのぶ
船戸明里
出版社
集英社
発売日
2002-04-25
ISBN
9784086001052
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砂の覇王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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りー

カリエちゃんの視界から完全にエドが消えている…(^^;。今の気持ちとしては、バルアンにだいぶ傾いているようです。ミュカの再登場は嬉しかった。そうだった、少女小説って、こういうキラキラした感じだったー!と、久しぶりの感覚が新鮮です。この巻は海賊から一転して宮廷政争もの。イメージ的にはベル薔薇の世界だな~♪さて、次はどうかな。(何故Kindleで登録できないのだろう。コバルト表紙がちょっとこそばゆい年齢なんですけど💦)

2021/05/15

まりもん

カリエがギアスの皇帝艦隊に助けられたことからトルハーンは捕縛されたもののバルアンの存在については一部の者だけの秘密に。バルアンと離れルトヴィアに来たカリエの立場がまた微妙になってきた。西公が動いてカリエを自分側にしようとミュカを引っ張り出してきたり。誰にも相談出来ないカリエに孤独を感じる。トルハーンの処分もどうなるのかな?

2012/08/08

baboocon

海戦の最中に負傷して海に落ちたところを敵であるルトヴィア艦船に拾われ客人としてタイアークに送られたカリエ。バルアンと共に婚礼式に招かれた時とは異なり、今回はドミトリアスやグラーシカと素で接することができる。けれど一旦エティカヤの人間、それも正妃となったカリエとルトヴィアの為政者となったドミトリアス達の間には大きな価値観の相違が。意外なあの人物の再登場に、カリエはどういう身の振り方を選択するのか?それぞれに相手のことを気遣いながらも立場の壁というのは実に厄介なものだなと感じさせられた。

2012/03/11

ローリー

図書館の相互貸し出し資料として借りました。前巻の最後で海賊船から落ちたカリエは、よりにもよって敵方の旗艦に拾われてしまう。そしてそのままルトヴィアの宮中へ。以前は皇帝候補の男の姿で入り、その後は隣国エティカヤの第2皇子の妻として、そして今度は未亡人にして亡国の生き残りの姫として帰還を果たす。しかし、今回はあまり安閑としてはいられません。自身の選択がこの国の行く先をも左右するという重い立場に立たされているからです。ほんと、どうなるのかねぇ。そろそろ出るかと思ったらミュカが出たけど、エドは出ないですねぇ。

2012/08/24

ゆり

今度はロゴナ宮でお姫様編。ドミトリアスとグラーシカがカリエを家族と言うのに心が温かくなりました。とはいえこの夫妻も厳しい世界を生きているなあ。まさかカリエが政略結婚の駒になるとは。ミュカが!格好良く復活してくれて嬉しい!確かにいつの間にかバルアンはそう嫌いではなくなっていた。

2016/05/28

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