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マリア様がみてる 13 真夏の一ページ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 13 真夏の一ページ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 13 真夏の一ページ (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
ひびき玲音
出版社
集英社
発売日
2003-03-28
ISBN
9784086002431
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マリア様がみてる 13 真夏の一ページ (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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かのこ

シリーズ十三作目。「略してOK大作戦(仮)」花寺学院学園祭に備え、祥子様の男嫌いを克服させようとする祐巳。人にはそれぞれ持ち味やキャラクターがある。レイニーブルーを経てすっかり絆の深まった二人の仲良しぶりが楽しい。「おじいさんと一緒」大好きエピソード。マリみてシリーズを読み慣れてるから額面どおりには受け取れないけど、粋なミステリー的手法。おじいさまかっこいい。「黄薔薇☆注意報」日記の数ページだけど黄薔薇姉妹らしいエピソード。由乃ちゃん本当に面白いキャラになった。

2020/05/08

kitten

マリみて再読。13巻は夏休み後半戦。花寺の生徒会と祥子さまとの打ち合わせを画策する祐巳。蓉子さまなら、命令して終わり。聖さまや江梨子さまなら、だまし討ちにする。それなら、祐巳はどうする?という話。結末がほほえましい。これ、花寺サイドからの話も、お釈迦様もみてるに書いてあったかな。「おじいさんと一緒」は作中に携帯電話が登場するけれども、主要登場人物は誰ももってないという。今なら、電車止まってもスマホですぐにわかるし、連絡取れるんだよな。古き良き時代の作品。タクヤくんの正体は、知らないとびっくりするね。

2021/05/10

幸音

「略してOK大作戦(仮)」祐麒は本当に姉思いな弟ということを実感。福沢姉弟による演技の練習が妙に面白かった。結局白状してしまうのは祐巳らしい。「おじいさんと一緒」志摩子さんのお父さんが私の予想と違ったタイプだった。相席した見知らぬ小父さんと、白薔薇姉妹+タクヤくんを写真に納めたい真美とのやりとりが、学園ではまず見られない組み合わせだから新鮮。結末に驚き、見事に騙された。オチがちょっと分からないけど。「黄薔薇☆絵日記」夏休みも黄薔薇姉妹はいちゃいちゃしてた。日記のある内容に嫉妬する由乃さんが可愛い。

2013/10/10

ぬー

★3.5

2017/08/31

サウナ探偵

これ歌野晶午の1番有名なアレじゃねえかよって思ったら発行日が10日違いでワロタ。 全く同じ時期に全く同じトリックの作品が出てたんだな。しかもあっちはゴリゴリのミステリーでこっちは少女小説(実際の読者層はおっさん)という。おもしれー。

2021/06/24

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