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炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫)

作家
桑原水菜
浜田翔子
出版社
集英社
発売日
2003-10-31
ISBN
9784086003360
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炎の蜃気楼シリーズ(39) 神鳴りの戦場 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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フキノトウ

久しぶりにミラージュの続きを読み出したんだけど、展開がめまぐるしくてついていくのがやっとでした。でも、読み終わった後はとても胸が一杯です。次でとうとう最終巻かあ。直江と景虎の幸せな結末期待しています。

2014/12/07

藤月はな(灯れ松明の火)

景虎方も織田方も敵味方を越えてそれぞれの思いを抱えて戦い、儚い存在だと理解して死を覚悟しても己の為すことを為さんとする姿が焼き付いています。今まで正義を掲げているが本当は狡いと思っていた謙信を顧みる色部さんと元通りではないけれども根本は変わらない譲と高耶さんの友情などが印象深いです。その混戦の最中に到達した静かで透明な想いに涙をこらえてラスト1巻に臨みたいと思います。

2012/03/19

ゆん

いよいよ戦いも大詰めでとにかく胸に迫るものが多くて辛い。ところどころで読み始めた頃の二人が思い出されてうるうるしながら読み進めた箇所も多数。途中の巻抜かしてるにも関わらず…

2018/02/20

マアサ

泣いても泣いても、あと一冊で完結。今までのシリーズの登場人物がどんどん出て来て。それぞれがそれぞれの場所で戦って。千秋の「チーム夜叉衆」で泣きそうになったり。嘉田さんと清正の絆にじんわりしたり。影のない高耶さん。。。わかってる、最後はどうなるのか。直江を待って高耶さんを守ってる譲。全てを受け入れようとしてる直江。最後が気になる、でも「完結」の二文字を見るのが怖い。初読の時、十代にのめり込みまくったミラージュの最後をみるのがとても怖かった。直江の年を追い越して再読してる今もとっても怖い。

2016/12/04

momo

弥勒の力を得たことについて、自分が望んでこうなったのだから何も後悔はしていないと言う譲の、「お前を護りたかったんだよ」に、これまでの二人の道のりを思って切なくなった。そして自分から高耶を奪った者として直江のことを敵視し、恨んでいたはずの譲が、最後直江にだけ高耶の元へ向かうための道を開けたのが感慨深い。最後十ページあたりは涙で前が見えないような状態で、果たしてあと一冊無事に読み終えることが出来るのか不安だけれども、ここまで来たら、もうどんなに苦しくても二人とともに最後まで歩みを進め続けるしかない。

2013/09/25

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