マリア様がみてる 16 バラエティギフト (コバルト文庫)
マリア様がみてる 16 バラエティギフト (コバルト文庫) / 感想・レビュー
かのこ
シリーズ十六作目は短編集。マリみてシリーズの短編集は、話と話を続く「のりしろ」がシリーズファンにはたまらなく、各短編も「日常の謎」あり「愛憎」あり「ファンタジー」や「時代小説」もありでとても面白い。今作は、元黄薔薇さま・鳥居江利子さまからのバラエティギフトをめぐる不思議がのりしろ。 リリアンで起きた二つの奇跡のお話「降誕祭の奇跡」が一番好き。
2020/05/15
ガーガー
今回は短編集。高等部の面接での乃梨子の受け答えの堂々としたところにさすが!、と思ってしまった。あと裕巳との会話が珍しくて面白かった。あと元黄薔薇様は好きな人の娘に会うかどうかの時には妹じゃなくて孫にちょっかいをかけるところも面白かった。そして約束はちゃんと念押しするところはさすがです。ってか由乃さんはよく気づいたな。
2016/08/05
ぬー
初の番外編。最初の不思議な奇跡の話が印象に残った。未だに由乃が妹を作ったところを想像出来ないけど大丈夫だろうか。★4.0
2017/09/01
kitten
マリ見て再読。短編集のバラエティギフト。詰め合わせでサクッとよめる。エリコ様と熊男の今後はどうなったんだろう?熊男の敗北しかありえないのはわかっているけど。ショウコちゃん初登場。
2021/06/09
紅
電子書籍にて読了。短編集。いつものメンバーがメインの話はもちろん、リリアンの他の生徒や先生の話も。メインの『バラエティギフト』、そして『毒入りりんご』が好き。由乃さんいじめてかわいがりたくなる気持ちはわかるなあ、と。『ショコラとポートレート』も良い。いつか蔦子さんが笙子さんと出会ったら、二人は姉妹になったりするのかな、なんて。
2014/04/29
感想・レビューをもっと見る