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火雷招剣 暗夜鬼譚 (暗夜鬼譚シリーズ) (コバルト文庫)

火雷招剣 暗夜鬼譚 (暗夜鬼譚シリーズ) (コバルト文庫)

火雷招剣 暗夜鬼譚 (暗夜鬼譚シリーズ) (コバルト文庫)

作家
瀬川貴次
華不魅
出版社
集英社
発売日
2004-06-03
ISBN
9784086004299
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火雷招剣 暗夜鬼譚 (暗夜鬼譚シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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よっしー

今思うと、夏樹のストッパー役を一条が担っていたのですね。それが外れてしまったが故に、夏樹がとんでもない方向へ暴走してしまい…この後どう展開していくのか。ただ、この巻はひたすらピリピリしていたので、作者さんものようですが読者もしんどいかったです。そんな中での弘季の旅立ちに、切ないながらも息抜きさせてもらいました。

2022/02/16

真理そら

道真公の血と剣を受け継いだ夏樹がおかしな方向への覚醒を。瀧夜叉や久継に通じる何かをもっている夏樹だからこうなるのも仕方がなかったかも。弘季は最後まで素晴らしい人だった、きっと冥府での職務も誠実に全うするんだろうな。物語を大きく動かすきっかけが(元)美しい貴公子・定信だとは…。

2018/01/24

ちるる

夏樹が暗い…一条も冷たい…(´д`|||)仲違いを引きずったままドン底のテンションで規模はシリーズ最大ではないかというほどの大事件が起きる。これまでも夏樹は宮中の権力争いや特権意識に馴染めずにいましたが、それでも親しい友や尊敬できる上司がいたからやってこれた部分もあったのでしょう。それが、定信の身勝手な行いを目の当たりにして理不尽な身分社会に対する嫌悪が表面化。変貌した夏樹がどうなるのか、一条はどうするのか。以下次巻。

2012/10/01

紅蓮

【再読】弘季殿現世より退場の段、滝口の武士らしく鮮やかに冥府に旅立って行かれました。それにしても夏樹の虚無感は逗まるところを知りませんね。たとえ一条が夏樹の望む通りに答えていたとしても、夏樹の望む通りに御代を助けてあげていたとしても、そのことでまた夏樹は苦悩するはめになっちゃうのですからね。そしていよいよ北の大臣&久継の降臨です。ラストの一条の叫びは・・・(泣)

2014/06/14

てふてふ

瀬川先生・・・書くのも大変辛かったろうと思うのですが、読むのも結構キツイです;;弘季も逝っちゃった・・・。 一条が見た夏樹の夢にきゅんv・・・とはもぅできない感じ??笑 定信って、私の中にもいるのよね。卑怯で、傲慢で、悪いことは人のせい、大事なのは自分だけ・・・と、ちょっと雰囲気に引っ張られて落ちかけました。 弘徽殿の女御が天使に見える。

2013/05/14

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