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扉を開けて (コバルト文庫)

扉を開けて (コバルト文庫)

扉を開けて (コバルト文庫)

作家
新井素子
羽海野チカ
出版社
集英社
発売日
2004-10-01
ISBN
9784086004954
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扉を開けて (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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たかなし

文章が女性!という感じで中々読みにくかったのですが話は面白い。ファンタジーはあまり読まないが、ネコや香のキャラがよくすすっと世界観に入れた。盛り上がるシーンも多く、とてもワクワクして読みました。私が学生なので楽しめますが大人が読むと少しイラッとくるかもです。ところで、後半にGood night and have a nice dreamって文があるんですが、これいつもはやみね先生が後書きの最後に締めてるやつ!となって興奮しました(笑)

2018/11/08

珂音

これが原点。新井素子さん20歳の時だそうです。ツッコミどころは満載だけど、今となっては付いて行けない「あふっ」だの「はふ」だの(^^ゞ それが新鮮だったのよねぇ。10代20代の女の子の口語で書かれてる本。そんなの無かったから。  で、話しを戻すと私のファンタジー事始がこの本でした。出会えて良かった運命の1冊、ですね。

2010/09/15

はなん

再読回数不明本)今回は復刊本にて。なんていうかもう、馴染みすぎるくらい馴染んでいるこの世界。ところが今回少しだけ感覚が変わっていた。年齢のせいだろうか?重ねた経験の問題だろうか?ネコの言うことの正論なのはわかる。けどでもね?ってディミダの言い分に頷くことがあちらこちらにあって。素子さん本でこういう考え方に関する感覚のズレ(とまではいかないけれどかすかな違和感?)は初めて。それでも面白くて(併読という制約がなくなったら)最後まで一気読み。明日への扉のその先を、読みたいなと思ったりこのままでいいと思ったり。

2013/08/30

陸抗

読書メーターで、お薦めしてもらって読みました。昔から、特別な力を持つ主人公が大活躍する話は多かったけれど、これはかなり異色なんじゃないかな。超能力を持ってることに悩み、普通の人と馴染めない主人公のネコ。親友も超能力持ち。異世界への扉をあけて大活躍するものの、人を殺すことに嫌悪し、苦悩し続けてた。ネコ達超能力者が、異世界へ連れてこられた理由もまた、なんとも…。10代の頃に読んでたら、きっと納得がいかなくて、この話は嫌いで終わりそう。だけど、今読んだからこそ、モヤモヤしながら色々考えてしまった。

2016/10/15

littlebuster76

図書館にあったので懐かしくてつい借りてしまいました。好きだったなあ新井素子と氷室冴子。表紙も綺麗になったし、一旦修正加筆されてるしで、流れた時間の長さを感じましたが今読んでも変わらず面白い!他のも読み直したくなってきました。

2018/01/10

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