マリア様がみてる 19 イン ライブラリ (コバルト文庫)
マリア様がみてる 19 イン ライブラリ (コバルト文庫) / 感想・レビュー
幸音
表紙の紅薔薇姉妹の雰囲気がすごく素敵で好き。「静かなる夜のまぼろし」まだ髪が長い頃の静さまの話。「チョコレートコート」以前「レイニーブルー」でも触れられた二股したお姉さまと妹の話。なぜ寧子さんは姉妹解消を申し出なかったのか。妹・浅香と、真純。それぞれの視点で語られて、より切なさでいっぱいになる。「図書館の本」呼び名と本のタイトルで見事に騙された。まさかそうだとは予想すらできなかった。「イン ライブラリー」祥子さまが少しの間行方不明になって皆が探す話。祐巳にデレる瞳子が可愛くて可愛くてたまらない。
2013/10/12
そばかす♪
軽くて読みやすいからどんどん読んじゃって、感想書く時にもう過去になってる(笑)
2014/07/25
紅
電子書籍にて読了。図書館に纏わるお話の短編集。瞳子ちゃん視点で舞台降板の件が語られる「ジョアナ」が好き。瞳子ちゃんは本当にツンデレかわいいね。「図書室の本」も良い。紫色の本の中に一冊だけ混じったピンク色の本。過去と現在の繋がりが素敵。
2014/05/07
ぬー
★4.0
2017/09/05
kitten
マリみて再読。シリーズ19冊目は短編集。時系列的に、少し前の話からかなり前の話まで。最終話、「図書館の本」は、祐巳のお母さんのリリアン時代の話で「さーこ様」が登場する。本編ではお母さん同士が絡むことはほとんどないし、さーこ様も結婚して名前変わってるから気づいていないんだろうな。
2021/07/15
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