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剣散華〈前編〉―暗夜鬼憚 (コバルト文庫)

剣散華〈前編〉―暗夜鬼憚 (コバルト文庫)

剣散華〈前編〉―暗夜鬼憚 (コバルト文庫)

作家
瀬川貴次
華不魅
出版社
集英社
発売日
2005-07-29
ISBN
9784086006330
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剣散華〈前編〉―暗夜鬼憚 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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よっしー

まだまだ夏樹は乗っ取られたままの様ですね。一条が奮起している他、桂やあやこといった面々のまさかの事実が明らかになっていて、ビックリです。やはり、どの時代でも女は強しですね(笑 誰も手が付けれない逼迫した状況の筈なのに、お上とあおえの真面目なのに気の抜けるやり取りにこちらも力が抜けてしまいそうでした。真面目なだけに余計にたちが悪いとはこの事でしょう。頭の中将の苦労がひしひしと伝わってきました(笑)

2022/03/08

真理そら

桂が長く奉公していたおかげで辻のあやこの身の上が分かる。なるほど深雪は女系の血を引いてるんだ、今でもよく似てるのにトシ取ったらもっと似てしまうだろう、権博士の将来がシンパイだ。桂は菅公ゆかりの白梅の枝を不注意に扱ったりとか要所要所で重要なポジションを占めている。

2018/01/25

紅蓮

【再読】本当に主上が登場すると、たとえどんなに重たい展開の場面であってもギャグにしかならない・・・(笑)主上だけでも大笑いなのにあおえまでいるから大爆笑でした。まあ笑い事ではない流れに翻弄されている一条には、ひたすら癇に障る場面でしかなかったのですけどね。それにしても私の記憶では色々キツすぎて、読むのが辛いばかりの展開だったかと思っていたのですが、こんなに気が抜ける場面があったんですねぇ。さすが瀬川さんだわ・・・(笑)あやこ様がお祖母様ってって事は、あの情けない三郎と四郎が夏樹達のおじさんって事なのね!?

2014/06/15

ちるる

ついに最終巻!ああ、ついにここまで来てしまった。神宝を携えて雷神に挑む一条。しかし荒ぶる雷神は強く、止めるのは生易しいものではない。一条は友人を取り戻すため、ひとであることを捨てるのか…!表紙の、遠い目をした一条が穏やかじゃない。嫌な予感がひしひしと…。む~やはり菅公の行動原理がよくわからんな~。滝夜叉姫の味方をしながらも、本腰を入れてないというか…遊んでるみたい。謎だわ。続き続きっ。

2012/10/07

てふてふ

白拍子は、一条が好きだった滝夜叉を知っているのかなぁ・・・。 あおえと帝の最強コンビ!!馨かっこいー!! 一条は、大丈夫。・・・ってラストを知ってるからかもしれないけど、だからこそ桂に優しくできたり、あやこのトラブルに首突っ込んだりできるんだろう。いやそこでも変身しかかってるけれども、そう感じました。

2013/05/16

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