伯爵と妖精 駆け落ちは月夜を待って (コバルト文庫)
伯爵と妖精 駆け落ちは月夜を待って (コバルト文庫) / 感想・レビュー
しゅわ
【図書館】エドガーとリディアのシリーズ第八弾は、これから佳境!?という盛り上がりの本編をちょっとお休み…エドガーと出会う前、フェアリードクターを始めたばかりのころのお話やケルビーとの出会い、マーガレットの恋占いのエピソード、妖精に取り憑かれた男が駆け落ち相手に選んだのは…という物語、そしてクリスマスの奇蹟…の四本立てです。特に離れて過ごす二人のクリスマスを二元中継のように追う『きみにとどく魔法』はファンにはたまらないせつなさ&甘さ…ごちそうさまです♪
2016/10/13
やまこ
伯爵と妖精シリーズ第8巻。今回は短編集で、リディアがエドガーと出会う前に初恋をする話、ケルピーと出会う話等々。前巻よりエドガーよりケルピーに傾く読者がきっと私含め多いであろうが、今作では必死にエドガーの株をあげようとしている気がする(笑)初恋の相手のイアンさんが、ヴァイオリニストとして立派に活躍している時にロンドンで再会してエドガーをはらはらさせる続編を是非希望したい。
2018/03/30
紅羽
本編かと思っていたら短編集でした。リディアの淡い小さな恋や、ケルピーとの出会い等、気になるお話が満載でした。お茶目なニコとちょっとお堅いリディアのやり取りが好きです。表題作のラストから「きみにとどく魔法」までの甘さが良いですね。いつになく素直なリディア。可愛いです。
2013/07/02
みぃー
短編集。「きみにとどく魔法」が一番好き!クリスマス・宿り木の下・キス。素敵すぎ~。
2013/05/10
ぽいふるん
短編集 大局をすすめる必要のない分、二人の内面が細やかに描かれていて特別好きな一冊
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