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マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
ひびき玲音
出版社
集英社
発売日
2006-10-03
ISBN
9784086008235
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マリア様がみてる 25 大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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kitten

マリ見て再読、25巻。生徒会選挙が終わってからの、祐巳と瞳子の関係。祐巳が恐ろしいほど動じない子になってて、由乃が「一人だけ大人にならないで」って動揺するのがらよくわかる。本当、祐巳さんどっしりしたわ。後半は瞳子目線で、瞳子の抱えていた問題が明らかになるけれども。本当、このラストがすごく良くて、泣ける。いや、何も解決してないんだけどさ。瞳子と一緒にボロボロ泣きそうになったよ。次は、バレンタイン回。

2021/09/13

電子書籍にて読了。祐巳視点がないという珍しい一冊。乃梨子視点、由乃視点で語られる選挙後からバレンタイン企画の話と瞳子視点で瞳子の秘密が語られる話。瞳子視点の「ハートの鍵穴」がとても良かった。自ら孤独へと向かっていく瞳子の姿はとても哀しくて。しかし最後の場面で乃梨子が現れたことで仮面のかぶらない姿で乃梨子を求める瞳子を愛しく思った。

2014/05/15

星野流人

マリみてシリーズ初・祐巳視点のないお話。そして半分は瞳子視点で描かれており、彼女の重大な秘密もついに明かされた。紅薔薇……というか祐巳と瞳子にとってはかなり重要な一冊。 最後の最後、ただでさえ胸にグッと迫る展開だったのに加えて、「キャラが勝手に動いちゃって」作者の思惑を超えてしまった乃梨子に完全にやられてしまったよ。これで次巻以降どうなっていくのか、ますます気になってしまった。つーか山百合会の人たち、友情が厚すぎるだろー! ベストイラストは、187頁の瞳子。 8/10点

2011/03/15

サウナ探偵

祐巳視点が無いってのは意図的だったのね。今まで視点人物としてほとんど描かれなかった瞳子の時点が大半になる。乃梨子視点の時もそうだけど、一年生視点からだと祐巳が大人に見える。貫禄があるよなあ。頼もしくなったなあ。かなり好きな巻かも。

2021/08/28

ロイヤルミルクティ

★★★☆☆

2013/02/24

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