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伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫)

伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫)

伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫)

作家
谷瑞恵
高星麻子
出版社
集英社
発売日
2007-03-01
ISBN
9784086008839
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伯爵と妖精 ロンドン橋に星は灯る (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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しゅわ

【図書館】シリーズ第十弾は、宿敵プリンスから守るため妖精ケルピーに預けたリディアをエドガーが迎えにゆくところから始まります。もちろんプリンスの野望も続いていて、ロンドン橋をめぐる大激戦が繰り広げられ…え?これでシリーズ終わり!?というぐらいの盛り上がりを見せます。復讐のためではなく、青騎士伯爵としてプリンスと対峙するエドガーがかっこよすぎ。レイヴンとニコ、ケルピーとアーミンの奇妙な友情!?が気になりつつ…自嘲気味な教授の言葉と抱きつきたくないリディアにニマニマ。

2016/10/14

やまこ

伯爵と妖精シリーズ第10巻。やっと二人が結ばれる!なーんてまだまだでした。当て馬ケルピーが意地悪になっておる。宿敵・プリンスとの直接対決に手に汗握る緊迫な展開!ロタがエドガーの愛人に間違われたり、レイブンがニコに友達扱いされて動作停止するのが癒された。だがしかし新たな闇を抱えてしまったエドガー。そんなエドガーに何もかも承知で(諦めて)娘を託すリディアパパに拍手を送りたい。

2018/03/30

まげりん

前巻、「とうとうプロポーズ(≧∀≦)!!!」と思っていたら、またまた二人の間に障害が!!今回うわっついた台詞が少ないエドガーでしたが、かなりきゅんきゅんきました。忠犬エドガー可愛すぎる!!ロタかっこええです。そして、ポールにもなにやら恋の予感があるのかしら?無いのかしら?意外な結末でしたが、これからどうなるのか気になって仕方が無い!今手元にある本の山をとっとと読み終えて図書館へ行かねば!!で、まだ1/3なんだよね~。どんな困難があるのやら!ああ、気になる!

2016/02/21

あめりこ

完結記念再読。ケルピーの魔法でエドガーと過ごした日々を忘れてしまったリディア。プリンスと戦う道をリディアに一緒に歩かせる決意をしたエドガー。これまでのストーリーを読んできたから、お互いの気持ちが中途半端じゃないっていうのはとてもよくわかる。でもリディアには危ない目にあってほしくないっていうケルピーの愛も痛いほどわかる。教会の影が小川の向こうに届いたとき、つかの間の再会ができるってすごいロマンチック。後半はエドガーの運命が苦しすぎてつらいけど、前半はとても好きな巻です。

2013/07/07

ここでシリーズ全体の大きな区切りかな。レイビンとニコがともだちになり、ポールとロタが出逢い、そしてリディアとエドガーの正式な婚約。と、いいことばかりが続くわけではなく、エドガーは大きな敵を自分の中に抱えることになってしまう。この先二人の未来がどうなるのか。どうかどうか幸せで。

2013/06/23

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