アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
はるき
須賀さんらしい。昔からこの作風だったけど、最近は難しいのかな~?時代というか、読者が求める物の幅が狭くなったのか?少女小説と言っても色々あったんだけどな(^_^;)気弱なヒロインがとことん追いつめられて行く過程が上手い。長期連載作になって欲しかった!!
2016/06/16
藤月はな(灯れ松明の火)
居場所がないと思い、相手の優しさを願うだけでは何も変わらない。過去や優しかった思い出にすがるだけなら誰でもできるし、現実は甘くもなく、消化できないどす黒い思いも抱えて進むしかないのだ。孤独にいる相手に対しての優越感交じりの違和感、クラスでのシカトや相手に同情しながらも自分が犠牲にならなくてよかったと思うことへの罪悪感などは同時期を過ごして経験してきた者としては自意識過剰なのに本当に甘ちゃんで無防備だった時期へ帰ったような気分になりました。
2012/04/14
こめっこ
中学生の学園生活と、過酷な世界が書かれたダークファンタジー1巻目。中学生ならではの悩みと、アンゲルゼとのいに翻弄される主人公がどうなっていくのか気になり寝不足です。全4巻とのことで、一気に読みたいです。シリーズ物は巻数を表示して欲しいです〜。間違えて最初3巻をよんでしまった。
2012/03/11
ひー坊
グロいならグロいって先に言って欲しかったわー。まあ吐くほどではないけど。前半はヒロインにちょっとイライラしたけど、これからもっと成長してくれそうで楽しみ。中学生の時に読んでみたかったな。青春だね。
2019/09/19
はるき
須賀さんのライトノベルを久しぶりに読んだ。うん、やっぱりこの人逸脱してる!(^^)!大河小説作家になりつつあるので、ヒロインのいかにも幼女小説風な性格設定に違和感あり。
2015/09/29
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