生徒会長も恋をする (四堂院高校シリーズ) (コバルト文庫)
生徒会長も恋をする (四堂院高校シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
あららい
私は大好きなお話です。 悪い意味でなく、理人が主人公なのに一番わかり辛いです。 でもこれだけ捻くれた子が主人公ならしょうがないと思えますね。 結局彼の思うままにことはなりましたが、どうなんでしょうね。 理人は決して不幸ではありませんでしたが、これからはストレートすぎる秋津と幸せになってほしいです。
iason
あさぎりさん本人も書いているが、およそ主人公にはなりえないタイプの主人公。策略家でひねくれてて、でもやっぱり根本は傷ついているという点では立派な主人公ですよ、理人くんは。
2011/09/12
あやた
「さいしょに絶望を味わったから、てのひらにある幸せ以上のものを望むのが恐ろしい。」屈折し過ぎて360度巡って戻ってきてしまった主人公の口の悪さが軽快で面白い。メリハリのきいた展開も新鮮で楽しめた。ふだんのあさぎり作品とは少し趣が異なる。暑苦しい単純バカ×ひねくれすぎた優等生
2008/11/27
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