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お釈迦様もみてる スクール フェスティバルズ (コバルト文庫)

お釈迦様もみてる スクール フェスティバルズ (コバルト文庫)

お釈迦様もみてる スクール フェスティバルズ (コバルト文庫)

作家
今野 緒雪
ひびき玲音
出版社
集英社
発売日
2010-07-01
ISBN
9784086014229
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お釈迦様もみてる スクール フェスティバルズ (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

お釈迦様サイドにもリリアン女学園の文化祭に友情出演するのか。翌年の生徒会長不参加の理由。それは事情がありました。柏木先輩こちらサイドではそんなに悪く見えないのに、マリみてサイドでは「銀杏王子」のザ・悪役ですからね。彼なりに最善の形をもとめてあんな最悪な形となりましたとさ。でもマリみてサイドで乙女達がこの文化祭を契機に自分の意思と力と友達を信じてひとつになれた。成長と前進の第一歩になったのだからそんなに悪い結果でもなくて、ただ柏木先輩お疲れ様でした!こちらから見ると祐巳さんはとても可愛い。構いたくなりますね

2010/12/13

kitten

お釈迦様シリーズ再読。ここが、全ての原点で、ちょうどマリ見て一巻の裏に相当する。スーパースターだった柏木さんの痛恨のミス。その影で、ユキチが柏木さんを救っていたという。シスコン弟としては、先輩と姉の接近には複雑な模様。しかし、一眼で両刀と見抜く白薔薇さま、何もんだ?

2022/03/05

電子書籍にて読了。とうとうマリみての1巻部分に入った。花寺、リリアン、両文化祭のお話。花寺の文化祭では祐麒視点で三薔薇さま+令が語られたり、ひっそりと山辺先生が登場していたり。また、リリアンの文化祭は柏木視点のお話があるのがとても美味しい。祐巳との初対面、祥子との対面、ギンナン王子。祐巳視点からだと嫌な奴にしか見えなかった柏木がとても素敵に見えてくる。祥子と会うことに対し思い悩む姿がとても人間らしくて良い。柏木と祐麒の関係もとても好き。リリアンでの練習から帰ってくる柏木を待つ祐麒がいとおしい。

2014/07/03

さわこ

『マリアさまがみてる』の一巻まで追い付きました。裏話を読んでいるようで楽しい。本家ではあまり良い描かれ方をしていなかった柏木さんだけど、そんなに悪い人ではないじゃないか。★★★★★

2018/07/15

雪守

先々代薔薇さまたちのお目見えだー!!(マリみて私の巣基準) 巻を追うごとにどんどんフランクになっていったマリみてだけど、こうやって改めて祐麒・柏木視点から見てみると、やっぱり多少なりとも薔薇さまたちは猫を被っていたんですね。そして柏木は陰でちゃんとワルツの練習をしていたという事実が意外でした。普段からやり慣れているものと考えていたので。ちゃんと苦悩して努力してたんだなあ。祐麒も頑張っているしこの巻は読めて満足。

2011/01/19

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