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伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて (コバルト文庫)

伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて (コバルト文庫)

伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて (コバルト文庫)

作家
谷瑞恵
高星麻子
出版社
集英社
発売日
2013-12-27
ISBN
9784086017763
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伯爵と妖精 新たなるシルヴァンフォードにて (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

スタイにはお母さんのクローバーの刺繍、ロンドン塔に大鴉、優しくて厳しい両親に、可愛い相棒。冬には雪うさぎの帽子、ヴェネチアのモザイク。海に行けば人魚と海賊娘。沢山の幸せを約束されて生まれてきたアルヴィン。ただいま、お帰りなさい、ただいま。愛する妻と可愛い三人の子供と一緒に辿り着いたシルヴァンフォード。長い長い伯爵の旅はこれでおしまい。そしてここは新しい血と古い絆がとけあって、新たなるシルヴァンフォード。そう、新しい伯爵と妖精の物語のはじまり。行ってらっしゃい。いつかあなただけの妖精が、見つかりますように。

2014/05/18

ダージリン

シリーズ自体との付き合いが長いので、様々なことの果てにこうやって幸せに暮らしている彼らを見ると、しみじみ良かったね~と込み上げるものがあります!(笑)

2014/01/18

しゅわ

【図書館】感動のフィナーレのあと、シリーズ第32作目は短編集。ちびリディアのかわいいお話、妖精のパウンドケーキとイヤリングの話はその後の二人の幸せそうな姿がほほえましい二編、そして!コレが読みたかった!!というシルヴァンフォードへかえるエピソード。墓守のおじいさまもいい味出してるけど、あの一言でわかってくれるマークがいいなぁ♪ ポールとロタはやっぱりそうなるか…と複雑な気持ち。アルヴィン伯爵の小さな冒険。あいかわらずなエドガーとケルピーにニヤリとしつつ、ロビン少年が少しでも浮かばれることを祈ります。

2016/10/29

志乃

穏やかだ。ハプニングがあったとしても、穏やか。「春を待ちわびて」なんて、前の二人だったらもっとややこしい事になってただろうに。二人の絆の強さはもうここまで来たんだなぁとしみじみ。もっとこのシリーズ読みたいけど、ここまでくると引っ掻きまわそうとしたって無理だね。なんかシリーズ完結に納得しました笑 エドガーがレイヴンに違法なことをしなくてよくなったとたしなめるシーンや、両親のお墓参りのシーンには、胸が熱くなりました。うん、ほんと成長したね、エドガー。リディアに関しては成長しないエドガーをもっと見たかったけど笑

2014/01/15

そうび

表紙のニコがくっそかわええです。アルヴィンにライバル心を燃やすレイヴンの気持ちも分かる(笑) うさぎ帽子が好きな女の子も三児の母となり、公爵はあいかわらず愛がでかい。新たな伯爵も妖精博士となるんだろうか、未来への希望がふくらむね。読み切りから始まった壮大な愛と不思議の物語、よいものでした。

2013/12/31

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