鬼舞 見習い陰陽師と漆黒の夜 (コバルト文庫)
鬼舞 見習い陰陽師と漆黒の夜 (コバルト文庫) / 感想・レビュー
ダージリン
道冬最大のピンチでしたが「漆黒」を懐柔?したのかな(笑)。シリアスでも、畳の愛憎劇は挿入されてて良いです♪ 短編は地味に怖かったけど、いい話で終わってよかった(笑)。
2014/03/14
真理そら
第12巻。作者の言葉通り「応天門の変」というより「応天門が変」だった。パワーアップしたスズメバチは怖かったけれど、「来てくれると信じてたよ、だって行近はぼくの式だものね」とささやかれて道冬を抱きしめる行近…の場面でほっとした。「ぼくの」ということは道冬は蘆屋道満そのものなのだろうか。母性愛を優先した初雁の御息所と鬼になった初雁であっても愛し続ける右近少将とか、愛に満ちた巻だった。これで道冬の漆黒の謎はほぼ解明。この漆黒を制御できるかどうかがポイントかな。
2018/05/11
紅蓮
どうなのこれって!!これで呪天編完結って・・・なんか、少年陰陽師の尸櫻編の終わりと同じ、そこはかとないもやもや感が・・・ヽ( ´ー`)ノ フッ 結局ちゃんとした対決はしなかったのね。道満という名の秘密が詳らかにされただけなような。まぁ、まだまだ続きそうだから今後に期待かな。できうれば暗夜鬼譚のような放ったらかし状態にならないで欲しいけど、なんとなく同じような流れがとっても気がかりです。おまけの短編は楽しめました。(●´ω`●)
2014/03/13
Hugo Grove
続きざまに読み進めてきたせいか、 ちょっとタルクなってきた。でも折角だから最後まで何をとか読もう。
2016/08/12
ネムコ
呪天編のラスト。読み終わったのがちょうど会社の最寄駅に着いたところで、さて降りようと思ったら、ドアの前に誰も取っ手を握ってない黒いアタッシュケースが。「ひょっとして付喪神?一人で勝手にここまで?!」って、そんなわけはない(笑) クライマックスらしく派手な展開で楽しかったです。でも贔屓のトノサマカエルが心配。あんなモノ腹いっぱい食べて毒に当たったりしないかしら。謎がいくつか解けて、ようやく収まるべきところに収まった感があります。何より番外編を入れて12巻をイッキ読みできたことが本当に幸せでした。
2014/05/09
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