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スカーレット・バード 天空に咲く薔薇 (コバルト文庫)

スカーレット・バード 天空に咲く薔薇 (コバルト文庫)

スカーレット・バード 天空に咲く薔薇 (コバルト文庫)

作家
小湊悠貴
瀬菜 チナリ
出版社
集英社
発売日
2014-04-01
ISBN
9784086018005
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スカーレット・バード 天空に咲く薔薇 (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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しゅてふぁん

『成し遂げようとする強い意志があれば、どんなことでも必ず実現できる。道は己の手で切り開いていくんだ。』その通りだけど、難しい…。

2016/04/10

幸音

ロマン大賞佳作。飛行士を目指すアンジェリカが実は先帝の娘であったことから始まった突然の宮廷生活から逃れるため、出会ったエヴァンスという謎の多い青年の手を借りて出奔。恋愛はさらっとしているけど、その分色んな要素が詰まっている。何者か分からないエヴァンスの職業を当てるやりとりが好き。アンジェリカの出自にまつわる秘密がもう1つあって、それが明かされていくのも、その過程で分かっていくエヴァンスとの関わりも楽しめた。やっぱり芯のあるアンジェリカが魅力的。挿絵が鉛筆画だったので柔らかく丁寧な印象で可愛らしい。

2014/04/26

紅羽

初の女性飛行士という事で、飛行士としてのお話がメインかと思いましたが、そこに至る前の段階。ヒロインが出生の秘密や不遇を乗り越え、自由を掴み空へ羽ばたく迄のお話でした。ヒロインの出生の秘密も気になりましたが、彼女を支える謎めいた青年、エヴァンスの正体も気になり、後半からは一気読みでした。

2014/05/21

あ め

文章もイラストも文庫初挑戦コンビで丁寧に作り上げられた一冊に感じました。全体的に好感触でした。が、悪役(?)が皆中途半端だったりきわどい男装してる割には緊迫感なかったり、その場その場でキャラが状況に流されている気がして誰にも入り込めなかった・・・でもなんだか文章から人柄がにじみ出ているようで作者さんの次回作も読んでみたいと思いました☻

2014/04/08

りず

宮殿の場面が乗りきれなくて、なかなか読み進められなかったけど、宮殿を脱出してからは面白くてほぼ一気に読んでしまった。個人的には糖度薄くてよかったと思う。これでもし恋愛要素多かったら詰め込みすぎになったと思う。先が読めるようで落とし所がわからなかったのだけど、こういう形になってよかった。鉛筆画がきれい。

2014/04/19

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