君に届け 16 ~夢と恋のはざまで~ (コバルト文庫)
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君に届け 16 ~夢と恋のはざまで~ (コバルト文庫) / 感想・レビュー
ひめありす@灯れ松明の火
夢と恋のはざまで悩む。その夢に恋は存在しない。その恋と一緒に夢を見られない。それに気がついたのは一体何時?それに気がつかなかったのは一体いつから?一番して欲しくなかった事を、一番したくなかった事を、してしまう。悩まないはずがない、迷わないはずがない、切羽詰まって、ぐちゃぐちゃで、わかったふりをして、わかっていない振りをして。まだ子ども。ちゃんと幼くて子供でいい。駄々をこねて、都合良く大人になって、雨と一緒にわあわあ泣けばいい。全部十八歳に必要な事。全部抱えて、前を向いていこう。必要なものなんて、なかった。
2016/02/24
桜📕のベルズ
ピン、あやねにとてもいいこと言った。進路は自分の人生を決めてしまうから、後戻りできなくなる。それを後悔しないために生徒の背中を押す言葉は、自分に自信を持てる。
2020/11/08
りさ
進路と恋で悩んでて、とても共感できました。読み終わったとき涙が止まりませんでした。
2015/12/29
あんにょん
それぞれが悩み、前に進んでいく。あやねちゃん応援します。
2016/02/04
たまりんどすい
爽子と風早の話よりも、千鶴と龍やあやねとケントの話がメインだった。 それぞれが自分なりの覚悟を決めた。
2016/08/28
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