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白い少女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ 52A)

白い少女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ 52A)

白い少女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ 52A)

作家
氷室冴子
金本 京子
出版社
集英社
発売日
1978-10-09
ISBN
9784086102353
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白い少女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ 52A) / 感想・レビュー

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電子書籍にて読了。少女たちの内面に巣食う孤独、死生観。もし10代のときに出会えていたならば、私はこの物語にひどく共感し、呼応し、人生の宝物のひとつに加えただろうと思う。が、今の私はこの物語に対して深い共感を示すことはもうできない。そのことがとてもかなしい。

2015/06/09

しゅわ

勝手に氷室冴子さん再読祭り!の第一弾として…できるだけ発行順に…まずはこの一冊を読んでみました。寄宿舎を舞台に、家族や友達、犯罪被害 etc いろいろ悩みを抱える少女達を描いた、少し暗めの作品です。初読は登場人物達と同じ中学の頃でしたが、「クララ白書」や「ざ・ちぇんじ」の流れからこの本を手に取った為、あまりの雰囲気の違いと内容の重さに、かなりの衝撃を受けたのを覚えています。何十年振りか!?に改めて読んでみると、思春期の少女達の葛藤や成長をあざやかに描いていて、新鮮な感動がありました。

2013/01/01

あけの

氷室さんの読んでない本を読もう週間 とりあえず字の細かさに衝撃を受けた(笑) はともかく テーマも内容も今の少女小説よりもずっと重たいね 今の少女小説の方が内容的に破廉恥であったとしても ここまで衝撃的で繊細なのはなかなかないよね

2019/01/19

うののさらら

電子書籍。

2018/06/13

horuso

高校生ぐらいの時に、あの、少女が草むらでしどけない姿で読書している表紙でジャケ買いした記憶がある。内容はほとんど覚えていなかったが、まじめで繊細な少女たちが描かれていて、大正時代と言われてもそんなものかと思うぐらい違和感がある。1978年でもずれていたはずだが、40年近く経つと、ずれすぎて懐かしい。

2014/03/08

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