きみの瞳にギャラクシイ (集英社文庫 コバルトシリーズ 88-E)
きみの瞳にギャラクシイ (集英社文庫 コバルトシリーズ 88-E) / 感想・レビュー
歩月るな
表紙イラストはせりかとマーロゥなのだろう、その通りに後にシリーズとして展開していく面々の遥、せりか、吉沢が登場する表題作と『バタフライはフリー?』の二本立て。かように現代的な展開が目を引く話運びのドタバタっぷりと来たら、さすが。ここまで笑わせてもらえるとは。1983年と言う作品背景を思うと、まだ『あぶない刑事』などが始まっていないとは言え、思い浮かぶ雑踏や町中の風景はあのぐらいがピッタリと言えるかもしれない。六本木から乃木坂界隈が舞台となる表題作にもなんだかニンマリ。登場人物の職業的に内容はアダルト寄り。
2019/01/19
aoko
実家で未だに本の整理中。中編と短編それぞれ1本ずつの計2作品収録。せりかシリーズの1冊目なのかな。中編は著者オリジナルの方言を使った会話文が多く、とても読みにくく、ストーリーを楽しめなかった。
2023/06/15
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