彼女とストンプ (集英社文庫 139-A)
彼女とストンプ (集英社文庫 139-A) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
著者もバンドをやった経験があるそうだから、この時代のアマチュアバンドの音楽事情にも詳しいだろう。真吾と夏季との、ひょっとしてありがちな?紆余曲折なラヴ・ストーリーを描いた作品。岬さんにしてはSFの要素がなくて珍しい。物語の中心になる季節の盛り上がりと呼応するような「彼女」の名前が象徴的。ストンプスのバンド仲間はそれぞれ個性的だけど、みんないいやつ。続編があってもよかったと思うけど、このあとコバルトでは高校生の登場する単発長編と、2冊の池猫中学探偵同好会。人物の年齢が下がっていく。逆順でしたが4冊完読。
2021/05/02
nekoja
岬兄悟がこんな本書いていたとは・・・ちょっとびっくり。
2009/05/13
洪七公
既読本
1985/10/04
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