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なぎさボーイ (コバルト文庫)

なぎさボーイ (コバルト文庫)

なぎさボーイ (コバルト文庫)

作家
氷室冴子
渡辺多恵子
出版社
集英社
発売日
1984-09-10
ISBN
9784086106894
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なぎさボーイ (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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あみやけ

昭和末期の女子中高生に人気だったライトノベルですね。男子校に通い、すっかり恋愛に縁のなかった僕は妹の部屋にあった氷室冴子さんや新井素子さんの作品を隠れ読みしたものでした。今読んでも少しはドキドキしますね。暗黒の高校時代がもったいない。次は多恵子ガールです。同じできごとが女の子目線なんですよ。35年ぶりくらいの再読です。

2023/07/07

たか

『なぎさボーイ』と『多恵子ガール』の2冊でペア小説になっている。2冊が表裏になっている仕掛けが新鮮だった。C評価

2017/11/11

とんこ

若い頃に読んだ時は口うるさいオカンみたいなタエコちゃんが苦手だったけど、今回はそうでもなかった。友人から恋人への話だっけ?と読み返してみたらもうほぼ初めから両想いだな。面白いんだけど、なぎさちゃんの「男たるもの」感覚が令和の今と乖離しすぎててそこは引っかかるかも。昔も今も野枝と北里の友人コンビが好き。それにしても甘酸っぱい。自分の思春期にコバルト文庫があった事に感謝。

2024/06/30

紅咲文庫

昔々、姉の本棚にあったこの本がおそらく初めての氷室冴子だったんだろう。読み手にとってまだまだ未知の中学・高校生活が眩しかったというイメージだったけど、いま読み返し、第一章、二章、最終章へ進んでびっくりする。なんという混乱が投入されているんだ。槇修子という着火剤でジリジリじっくり火がつきそうな熱さのまんま終わるって!さすが甘くないなぁ。kindleで挿絵もそのまま収録されていて、その絵ひとつひとつを自分が覚えている事にも驚く。

2021/02/13

しゅわ

氷室冴子さんを勝手に再読祭り!の第13弾。背が低くてカワイイ顔をしているのがコンプレックスのなぎさ君が肩肘はって硬派を気取ってます。「革命だ!」なんて言い出すあたりがカユすぎる~ 照れまくりながらも一気読みでした。懐かしすぎます 奥付をみて驚愕!これを読んでいた当時はなぎさ君よりも年下だったんですね…私(涙) いま読み直してみると、精一杯つっぱって意地をはっているなぎさくんが、もうめちゃくちゃかわいくて仕方なかったです。

2013/02/13

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