これがオシュートメさんだ (集英社文庫 コバルトシリーズ 88-T)
これがオシュートメさんだ (集英社文庫 コバルトシリーズ 88-T) / 感想・レビュー
麗月
久美沙織先生の『美人案内講座』シリーズ、けっこう好きなんですが、その系統かな？と思ったら、中学生の女の子と義理の祖母をメインとしたファミリーコメディ。 「オシュートメさん｣に母の代わりに嫁扱いされる14～15歳の女の子の心のモヤモヤが良く出ていたけれども、なんだか『ネズミの嫁入り』を思い出してしまった。 おしゃれに目覚める過程とキラキラ度は他の2冊の方が好き。
2023/08/16
aoko
実家で本の整理中。母親の再婚で継父の実母とも同居するようになった14歳の夏生が主人公。起承転結がはっきりしているし、それぞれの章でのテーマがはっきりしているので読みやすい。最後はバタバタではあったものの、読後感は良かった。
2023/05/26
nekoja
起と承は文句なくおもしろい。でも転と結が急いで終わらせ過ぎ。おかみきでも思ったけどそこが久美らしさ？（ほめてねー）
2009/10/08
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