愛と哀しみのフーガ 上: まんが家マリナ密室殺人事件 (集英社文庫 コバルトシリーズ 183-O)
愛と哀しみのフーガ 上: まんが家マリナ密室殺人事件 (集英社文庫 コバルトシリーズ 183-O) / 感想・レビュー
ひじり☆
シャルル…薔薇に包まれた…自殺?相変わらずお金持ち…。カークってこんな感じだったなー。懐かしい。
2019/04/23
銀の扉
失恋確定なのに片思いしてるヒロインから離れず尽くし続ける美少年たちは、逆ハーレムシリーズで人気キャラを毎回出すためにヒロインに永久執着する構図を作者が変えたくなかったんだろう。たしかにこの本からシャルルの繊細描写が増加したけど、和矢やマリナとの友情に葛藤するのは思いやりがあるからだよね。銀バラシリーズになると失恋キャラの前でいちゃいちゃ見せつけが当たり前になってくるから、この頃から好きなキャラが悲しくて読みたくないという読者も増えていった。大人ならキャラの悪口を言うより、なぜ作者がそう書いたかを考えたい。
2020/09/28
アリエル
再読すると美少年キャラクターたちの友情よりも恋愛を優先した結果どうにもならなくなってしまってシリーズの閉塞感を感じる。表紙は美麗なのに傷心シャルルだけでなくジルまでも冷泉寺のような失恋奉仕描写ばかりだったら救いがなかっただろう。高校生たちがそんな容易に戦地へ行けるのか?女子が18歳男子の真似をできるのか?色々つっこみどころはあるが、モザンビーク編が読者をやきもきさせたまま曖昧で終わってしまったのは結論からいうとほっとした。
2020/09/22
くっきー
今作でカーク登場か〜。マリナも言う通り今までのマリナシリーズにないキャラで新鮮。上下巻で犯人がわからない状態で上巻が終わってるけど、犯人はあいつだろ〜ってある程度予想がついたので、下巻をすぐに買えなかったけど大丈夫だった記憶がある。それにジルの優しさとかに憧れてジルになりきって妄想したり、ジル好きだったな〜。
2012/11/10
さくら
(再読) マリナシリーズの第7弾(の上巻)。 シャルルを訪ねてフランスへ。 ところが殺人事件に巻き込まれ、シャルルに容疑が! 更に他の容疑者が次々亡くなって・・・ 読んだのにすっかり内容忘れてて、はらはらドキドキ。 犯人は誰!?
2012/07/21
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