愛をかたるエリニュス(上) まんが家マリナ七星剣事件 (まんが家マリナシリーズ) (コバルト文庫)

さくら

(再読)　マリナシリーズの第8弾(の上巻)。　今度こそ流行まんが家になる為、今回は旧友に助けを求めて北海道へ。　そこで広大な土地とお宝を巡って、美女丸と殺人事件に巻き込まれ、最後には大変なことに！？　おまけとしてコミック化されていない、藤本ひとみ原作の漫画も収録。

2014/05/13

ひじり☆

美女丸優しいな～‼

2019/05/24

アリエル

大好きなマリナシリーズもこの頃になると自分も中学か高校になっていたから、1事件の犯人が一方的に悪かった。2好きなキャラが主人公とくっつけばいい。という単純な感想はもてなくなっていた。この前後から藤本ひとみ先生の逆ハーレムシリーズは失恋側の悲哀描写がひたすら続きトラウマになりそうだったのもあって、ミーシャがマリナ以外の女子とくっつきそうだったのはものすごくほっとした。

2020/09/22

なずな

シャルルと和矢がモザンビークに行っちゃた後、マリナの様子を見に美女丸再登場。友達のカバちゃんにマンガを手伝ってもらうため、マリナと美女丸は北海道へ。そこで連続殺人事件に巻き込まれる。ミーシャ登場、シャルルより美しいとの描写にびっくり。この話、初読み時に犯人の目星はついてた。1冊目（サスペンス）に比べたら殺人事件の構成が格段に良くなってるよね。魔境と七星剣に目をキラキラさせてた美女丸が印象的。

2014/04/20

しぐれ

藤本ひとみのシリーズで唯一主人公の恋愛が最優先でなく、友達を助けるために行動をする主人公マリナ。しかしシリーズ途中から物語はマリナでなくシャルルが中心になり、さらに主人公もアンドリューに交代してしまう。作者のやりたいことのためにはもっと早くシリーズを分けるべきだった。硬派の美女丸がマリナを分かりやすく甘やかしすぎで印象変わったが、ミーシャがマリナに惚れなかったのは安心して読めた。主人公以外幸せになるキャラクターがほぼいない作者の共通設定のため読後感は物悲しい。

2016/05/30