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ショパンの位置から 星苑学園恋愛レポート (コバルト文庫)

ショパンの位置から 星苑学園恋愛レポート (コバルト文庫)

ショパンの位置から 星苑学園恋愛レポート (コバルト文庫)

作家
藤本ひとみ
石井 房恵
出版社
集英社
発売日
1989-04-03
ISBN
9784086112710
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ショパンの位置から 星苑学園恋愛レポート (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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RAM

自分がピアノで音大を目指していたので、この主人公のご都合主義には中学生の時から意義あり!だった。毎日何時間も熱心に練習して真剣にピアノに打ち込んでる人達の中で、指や体が出来上がった後からはじめて天才に指導されてもそんなに早く上達しない。すぐに指を壊すはず。家庭の事情があるといってもまわりに贔屓されすぎだし、真面目にコツコツ自分の人生をピアノにかけてきた人が読んだらウンザリしてしまう。主人公の勝利はかなり納得いかなかった。

2020/10/11

しぐれ

藤本ひとみの女主人公の正義主張、大人になってみると身勝手な押し付け設定だったと気づいた。【私は悪くない。私は天然だから他人を傷つけても気づかないし他の女より贔屓されて当然。私は好きな男に愛されるため相手が困ってもアタックする。私は愛されてるけど他の女たちは意地悪だから嫌われてる。私は正しいわ、間違ってるのはあなたよ!】この図々しく他人の気持ちを考えない性格は痛すぎる。作品内設定では主人公はいい子なのに助けてもらっても他人に感謝しないし、美少年たちは女主人公のどこに惚れたのか?理解できない。

2019/06/02

rinko

約30年ぶりの再読。当時は素直で一生懸命なヒロインが優しいイケメンに囲まれピアノの才能を開花させていく様に憧れたものだけれど…今読むとご都合主義でありえない話ですねぇ。こんなイケメンで大人な高校生いねぇよ…と思いつつ、でも、やはりヒロインが羨ましい(笑) 他のシリーズとのコラボも藤本ひとみワールドの楽しいところ。響谷さんと、冷泉院さんが出てきて、マリナシリーズ、銀バラシリーズも読み直さなくちゃと思いました。相関図を書きたくなります。

2020/04/28

さくら

星苑シリーズの第二弾。 芸術コースを選択し、ピアノを始めた歩。 天才的な才能を秘めていた理由は・・・という、少女漫画さながらの話。 このあと両親とはどうなったのかな~

2012/09/01

まごたく

青春だねえ!バブリーだねえ!という感じ。最後はかなり詰め込んできた感。あちこちのシリーズにもいる響谷一族と冷泉寺一族が普通に仕事している…。

2018/12/10

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